2016年01月13日 配信

1/13(水)船橋市とセブンイレブンがシニアの雇用促進で協力

第1回目説明会を1月28日に

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船橋市とセブンイレブン・ジャパンがタッグを組み、シニア世代の雇用促進事業をスタートさせる共同記者会見を1月12日、船橋市役所の会議室で行った。

船橋市は2014年11月、同社との間に商品配送サービスを通して地域住民とふれあう中で異変を発見した際には情報共有して対処する「見守り協定」を締結している。

船橋市内の65歳以上のシニア世代人口が約14万人を超え、健康年齢を引き上げるため雇用を促進したい船橋市と、シニア世代の雇用も積極的に行っている同社との思いが合致。

協同でシニア世代の雇用促進の取り組みを行う運びとなった。「新しい雇用形態で新しい取り組み。セブン-イレブンさんとのコラボは大きな一歩になるはず。しっかりとモデルケースにしていく」と、意気込む松戸徹市長。

同社が自治体とタッグを組み、具体的な取り組みを行うのは東日本では初めての事例。「コンビニは若者が働く所と思っている人も多い。土地勘もあり、地域のことを良く知っているシニア世代の方にこそ活躍してほしい」と話すのは、船橋地区ディストリクトマネージャーの溝上和俊さん。「商品お届けサービスはシニア世代の方が沢山活躍しています。お届け先の方もシニア世代が多いので、同世代だと親近感も湧くようです」とも。

現在、県内には987店舗あるセブン-イレブン。同社店舗で働いているシニア世代は1700人と、1店舗につき約2人働いていることになる(2015年12月31日現在)。今後、3000人~4000人を目標に雇用していくという。

第1回目となる「シニア従業員のお仕事説明会 IN船橋」は1月28日、船橋市中央公民館講堂(船橋市本町2-2-5)で開催。定員は100人。事前申込が必要。参加無料。時間は13時~15時。問合せと申込みは、船橋市役所商工振興課 労政係(TEL 047-436-2477、受付時間は平日9時~17時)まで。

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※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
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MyFuna編集部

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