2016年01月09日 配信

1/9(土)船橋アリーナで消防出初式
市指定文化財の梯子乗りと木遣り歌の披露も

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 船橋市消防局と消防団が新年最初の土曜日に仕事始めとして共同開催する消防出初式が1月9日多くの市民が見守る中、船橋アリーナ(船橋市習志野台7-5-1)で盛大に開催された。

 出初式は2部制で行われており、1部では来賓の挨拶や消防功労者の表彰などの式典が行われた。この日は、船橋市選出の野田佳彦衆議院議員、松戸徹市長や中村静雄市議会議長らが来賓で訪れ挨拶を行った。

 2部では、多くの観客が見守る中で船橋市の指定文化財「梯子乗りと木遣り歌」が披露された。子どもたちによる梯子乗りが披露された後、木遣り歌で大人の梯子乗りが登場、地上6.3メートル(3間半)の梯子上でダイナミックかつ繊細な梯子乗りを披露し、観客の目をくぎ付けにした。

 船橋市のホームページによると、近代的な消防組織が確立されてきた明治時代中期には既に梯子乗りが存在していたとされているが、その頃には木遣り歌はまだなかったといわれている。

 江戸の火消しの面影を留めていることから県内ではその起源が古い方だとされており現在は、出初式と7月の市民祭りで披露されている。

 その後、船橋市消防局音楽隊と市立船橋高校ダンス部のコラボによる「消防御音楽隊ドリル」の披露、たきのい幼稚園の園児らによる「幼年消防クラブ鼓笛隊」の演奏などが続いて行われた。

 屋外演技では、船橋市消防局と船橋市消防団所有の放水車が「今年最初の放水が最後の放水になること」を祈って一斉に放水を行った。

 この日見学の為に会場を訪れていた市内在住の親子は、「消防車に乗って、消防士さんの格好をして写真を撮りました。木遣り歌の厳粛な雰囲気と梯子乗りの見事な演技に驚きました」と感想を話した。

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MyFuna編集部

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