2015年12月25日 配信

12/25(金)京成船橋駅前のビルにBar篠崎

フードも自慢のオーセンティックなBar

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 京成船橋駅前のビルに昔ながらのバーの雰囲気を持ちながら、フードメニューも充実させている「Bar篠崎」が12月18日でオープンから半年を迎えた。

 同店を開店させたのは千葉県佐倉市出身の篠崎新平さん(35)。オープンは今年の6月18日だった。カウンター7席、テーブル12席。店舗面積は16坪。カウンターの背面には各種の洋酒が並び、BGMにはクラシックなジャズが流れる。「飲めない人もBARに来てほしい」と考えフードメニューも充実させているのが特徴。

 篠崎さんは、調理師学校の学生だった19歳、東武百貨店でアルバイトしていた経験もある船橋に根の深い人物。専門学校卒業後は、六本木や新宿などのイタリアンやフレンチレストランで修業を積み、21歳で船橋駅周辺に複数店舗を構えるブルーカナリアグループに就職。13年半、同グループでバーテンダーとしての腕を磨いた。

 「船橋の街をBARの街にしよう」という同グループ代表の西方明さんの考えに惹かれ「船橋の人たちにBARの利用の仕方、洋酒の飲み方を浸透させる活動をしていきたい」と地道な活動を行ってきた。「僕が前職で入社したばかりの頃は洋酒文化を広めるのが仕事だと思っていました。いまは、BARも増えて街に洋酒文化が浸透してきたとおもいます」と船橋のBAR文化に捧げてきた13年を振り返る。

 駅を降りてすぐのビルに店を構えたことで「船橋のBARの看板になれるような店にしたい」と篠崎さんは意気込みを語る。「休日は1日に6軒はハシゴします。お店のジャンルも知りたいですし、勉強になります」と篠崎さん。

 地域にある店を把握し、同店を訪れた客に他店の紹介を頼まれたときに得意分野ジャンル、雰囲気などを伝えることもBARの役目と考える。

 また、「BARは珍しいもの新しいものをお客様に興味を持たせ挑戦する気持ちにさせるのも仕事」とちょっと珍しいフードメニューの充実にも心を配る。洋食シェフ出身の強みをいかし、仕事が終わってから週3日は船橋市場へ仕入れに。産地の特徴や旬な食材の情報なども同時に仕入れメニュー構成の充実にいかす。

 営業時間は、17時~翌3時。月曜定休。

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※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

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MyFuna編集部

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