2015年12月16日 配信

12/16(水)船橋駅北口の裏通りに「旬輝」
目黒雅叙園の元中華料理長が故郷で開業

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 船橋駅北口の裏通り通称「裏船橋」に、落ち着いた近代建築がひときわ目をひく中華料理店「旬輝」(船橋市本町5-2-10 TEL047-409-0520)が11月16日に開店した。

 地元経営者の飲食店開業が相次いでいる「裏船橋」。洋食からBAR、和食居酒屋など幅広い飲食店が営業を行っているが中華は初の出店となる。店舗面積は約50坪の2階建て。客席は62席。個室やカーテンや間仕切りでの半個室も利用可能。

 同店を開店したのは、目黒雅叙園で中華料理長まで務めた武安誠さん(41)。武安さんは、船橋小学校、七林中学校を卒業。船橋柔道会で幼少のころから柔道たしなみ、県立八千代高校では千葉県大会2位、続く国際武道大学時代は団体戦で全国ベスト8の実績を持っている。

 大学卒業後に目黒雅叙園に入社。新津田沼駅近くで父が「たけちゃん」という名前でらーめん店を営んでいたこともあってか、馴染みの深い中華料理を選択した。持ち前の負けん気で32歳の時には料理長になっていたが一時退職。ロイヤルパークホテルをはじめ大小の中華料理店で経験を重ねた。35歳で目黒雅叙園に戻った時には中華料理長に就任した。

 その後同店で、様々な実績を残したが「大手の看板ではなく自分のブランドでお客さまに美味しい中華を味わってほしい。もっと知ってほしい中華の味がある」と、今年地元船橋に戻っての独立を決意した。

 「中国料理は各地の気候や風土によって特色がある。それらを食べ歩いてきた自分だから提供できる様々な地域の味を地元に合うようにアレンジして提供していきたい」と話す。

 ランチメニューは旬輝ランチ(4コース1080円から1400円まで)、麺・飯ランチは1280円。1800円の「飲茶ランチ(全8品のコース)」と、全9品のコース「フカヒレ姿煮ランチ(3000円)」も用意する。

 ディナーは3900円、5800円、8000円という3種類のコースメニューを看板に単品料理もオーダーを受け付ける。食材の旬や好みなどに合わせてボリューム感や品数をアレンジする。「余裕のある層の方がゆっくりできるお店を僕の地元船橋に作りたかった。ここでしか食べることのできない料理を提供していきます」と意気込みを話す。

 営業時間は、11時~15時(ランチタイム)、17時~22時(ディナータイム)。

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MyFuna編集部

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