2015年12月11日 配信

12/11(金)「第20回東部ブロック耐寒マラソン大会」参加者を募集

日大理工学部キャンパス内の交通総合試験路がマラソンコースに

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船橋市スポーツ推進委員協議会・東部ブロックが主催する第20回「東部ブロック耐寒マラソン大会」が2016年2月7日、日本大学理工学部船橋キャンパスの交通総合試験路(船橋市習志野台7-24-1)で開催される。

開催に先駆け、同大会では1月12日から17日までの6日間、参加者の申し込みを受け付ける。同協議会は、市内の各地区において住民に対してスポーツの指導のほか、スポーツ推進のための事業を担っている。市内には約200人のスポーツ推進委員が船橋市教育委員会より委嘱され、各地区(ブロック)で活動している。

東部ブロックには、前原、二宮、飯山満、薬円台、三山、田喜野井、習志野、習志野台地区が含まれ、同ブロックでは毎年この時期に耐寒マラソンを開催してきた。

「さまざまなイベントを検討していた中で、走ることに興味がある人が多いことがわかり、健康にも良いとされていますし、幅広い年齢層の方が参加できることからもマラソン大会を続けています」と話すのは、同大会実行委員会のメンバー・徳田さん。近年は約300人の参加者が集まるという。

会場は、日本大学理工学部船橋キャンパスの交通総合試験路。交通総合試験路とは、同大学の実験施設として1972年に建設された幅30メートル、全長618メートルの直線路。密粒度アスファルトコンクリート塗装がされ、航空機や自動車などの運転試験のほか、交通工学、舗装工学などの研究にも使用される。同大学によると、大学の実験施設としては世界的にもユニークで、日本でも珍しいものだという。

同大会では、この直線路を周回コースとして利用する。「開催場所は、東部ブロックの中から参加者がより安全に走れる場所を選んでいます。大会を始めた当初は、北習志野近隣公園周辺を使用していました。その後、陸上自衛隊習志野駐屯地演習場を使わせていただいたこともありますが、昨年から今の会場になりました」と、徳田さん。

今回開催の種目は5種目。一般(高校生以上)だけが参加できる10キロ、中学生以上が参加できる5キロ、小学4年生以上が参加できる3キロ、小学生から参加できる1.5キロがあり、これらは通常通りタイムを競う。

そのほか、宣言したタイムにいかに近い時間で走れるかを競う「ファミリー宣言タイム制1.5キロ」という種目があり、これは自力で完走できる幼児~小学3年生までと保護者がペアで参加する。

同大会実行委員長の保坂正文さんは「小さい子どもから走れるので、家族での参加をはじめ、多くの方に参加していただきたいです」と開催に向けて意気込みをみせた。

申し込み受け付けは、2016年1月12日~15日の18時~21時、16日・17日は15時~18時のみ。東部公民館、飯山満公民館、薬円台公民、三山市民センターの4カ所で受け付ける。各受け付け場所にある申し込み用紙に必要事項を記入し、参加費を添えて申し込む。

参加費は高校生以上=1500円、中学生=1000円、幼児~小学生=500円。大会当日の参加申し込みは不可。
同大会に関する詳しい問い合わせは、実行委員長の保坂さん(TEL 047-401-6946)または副委員長の田久保さん(TEL 047-476-6545)まで。

なお、大会当日、同会場には駐車場の用意がないため、参加者には公共交通機関での参加を呼びかけている。

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※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
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MyFuna編集部

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