2015年10月30日 配信

10/30(金)下総三山の七年祭りいよいよ大祭へ

9神社のみこしが6年ぶりに集合

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二宮神社(船橋市三山5-20-1)で10月31日~11月2日、下総三山の七年祭りの「大祭」が行われる。

同祭りは近隣の各神社を親戚に見立てて安産祈願と出産、その御礼を行うもの。子安神社、子守神社、三代王神社(千葉市花川区)菊田神社、大宮大原神社(習志野市)、時平神社、高津比神社(八千代市)と、八王子神社(船橋市)が二宮神社に集まり執り行う。室町時代から続いており、かぞえで7年(実質6年)ごとに開催している。

「小祭」と「大祭」に分かれており、「小祭」は9月12日と13日に実施。大祭で裏方にまわる地元三山の寅待会がみこしを担ぎ、大盛況のうちに終わった。

「大祭」は本番前に身を清める「禊式」が10月31日に、9つのみこしが安産を祝う「安産御礼大祭」が11月1日に、大祭安産を祈願する「磯出式」は11月2日明け方に実施する。なお禊式と磯出式は関係者のみで行われる。

「最も見応えがあるのは、9つの神社のみこしが三山を練り歩く安産御礼大祭。沿道には屋台も200店出店しますよ」と話すのは、二宮神社の田久保美英宮司。

当日は朝から二宮神社より約600メートル離れた「神揃場」に各神社のみこしが集合。二宮神社までの道のりを約1時間かけてそれぞれが見せ場を作りながら練り歩く。

各神社のみこしの順番および出発時刻予定は以下の通り。

子安神社の子どもみこし=11時、二宮神社=12時30分、菊田神社=12時50分、八王子神社=13時10分、高津比神社=13時30分、時平神社=13時50分、大宮大原神社=14時10分、三代王神社=14時30分、子安神社14時50分、子守神社=15時10分。

まつりは、各神社が地元に帰り、まつりの成功を報告する「花流し」にて終了となる。「長丁場にわたる七年祭り、いよいよ大祭です。貴重なまつりの瞬間をぜひお楽しみ下さい」と田久保宮司。

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MyFuna編集部

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