8/25（火）　「ふたわ盆踊り大会」が盛大に開催

一般客から入院患者まで地域一体となったお祭り

船橋二和病院（船橋市二和東5-1-1、TEL 047-448-7111）の第2駐車場で8月22日、恒例の「ふたわ盆踊り大会」が開催された。

主催は、盆踊り大会は、船橋二和病院、ふたわ診療所、二和ふれあいクリニック、健康友の会。地域住民や入院患者に楽しんでもらうことを趣旨とし1992年から毎年開催している。

昨年は大雨の中開催したが、今年は天候に恵まれ人々の出足は好調。オープニングでは、「さくら太鼓」による勢いのある太鼓の音色が地域一帯に響き渡り、盆踊り大会の幕開けとなった。

盆踊りでは、会場中央に組まれた櫓（やぐら）上からの和太鼓の音が響き、民謡同好会による「花笠音頭」などの歌声で会場は祭りのムード一色に。その後「炭坑節」「船橋音頭」「日本のまつり」「きよしのズンドコ節」などを婦人会が中心となって踊った。

模擬店は、病院職員を中心に、患者やその家族、看護学生などもボランティアで参加。フランクフルト、焼きそば、炊き込みご飯や、輪投げ、金魚すくい、ヨーヨー釣りなどどの店舗も家族連れを中心とした人たちでにぎわいをみせた。

特にかき氷は小学生以下には無料で振る舞われ、行列が途絶えることはなかった。また、夕刻に始まった小学校低学年以下を対象としたジャンケン大会も子どもたちに人気だった。

現役の医師とジャンケンをし、勝った子どもだけでなく、負けた子どもたちも景品がもらえるというもの。
看護師などに車椅子を押されて病室から出てきた入院患者が、一般客と共にお祭りを楽しんでいる姿も多く見られた。

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