2015年07月16日 配信

7/16(木) 船橋大神宮で湊町八剱神社例大祭

みこしを用いた船橋の伝統的な祭り

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 船橋大神宮の通称で親しまれている、意富比神社(おおひじんじゃ)(船橋市宮本5-2-1)で、7月13日、湊町八剱神社例大祭が執り行われた。

 今年は3年に1度の本祭りの間となる「陰祭り」の年であり、みこしが地域を練り歩くことはせず、神事の後、境内でみこしの揺すり込みが行われた。揺すり込みとは、みこしを海を進む舟に模して、左右に大きく揺らす独特の担ぎ方のこと。

 神事には、自治会の幹部が舟町、仲町、日の出一など各町名の入った紺色の浴衣に黒の羽織という姿で参加。
 神事が終わると、晒半纏姿の男性数人がみこしの周りで縄にぶら下がるようにして体重をかけ、弛みのないように縄を締めあげ、準備をした。その後、揺すり込みを行ったが、重さ1トンはあるというみこしはなかなか動かない。

 「もし自分が男に生まれていたら、やってみたい」と見学していた市内在住の女性。
 「出店が並ぶというような賑やかさはないが、船橋の伝統文化を感じることのできる、お祭りのひとつだ」と見学していた男性も感想を話した。

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※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

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MyFuna編集部

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