2015年06月24日 配信

6/24(水)マリーンズOBが小学生に野球を指導

塚田小学校にて野球教室開催

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 千葉ロッテマリーンズ「マリーンズベースボールアカデミー」のコーチ陣による野球教室が塚田小学校(船橋市前貝塚600、TEL 047-438-8900)で6月23日、開催された。

 同アカデミーは、千葉ロッテマリーンズOBが小中学生を対象に指導を行っている団体。

 子どもたちに野球をはじめとするスポーツを好きになってもらうことや、地域球団であるマリーンズとの交流などを目的とし、野球教室を開催している。2014年の11月から千葉県内の小学校で試験的に開催され、2015年より本格的に活動を開始した。

 同アカデミーには現在6人のコーチが在籍し、そのうちの3人で学校を訪れ、「投げる」「捕る」「打つ」という野球の基本的な動きを指導している。今回、塚田小学校に訪れたのは、武藤一邦コーチ、杉山俊介コーチ、塀内久雄コーチの3人。

 対象となった4年生は25人ほどのグループに分かれ、攻撃、守備と約45分、練習した。
 攻撃練習では、腰の回転を意識させる体操を行ったのち、バットを使ってティーバッティング。コーチの見本バッティングで鋭く飛んだ打球を見て、子どもたちから歓声が上がった。

 守備練習では、足下に描いた円から出ないように自分で投げたボールを自分で捕るセルフキャッチから、相手の投げたボールを捕るパートナーキャッチ。手の甲で一度頭に触れてからボールを投げる練習などがあり、楽しみながらも動きの基本を学べる工夫が散りばめられていた。

 2011年から小学校の必修科目となった「ベースボール型」の授業の一環ともあり、男女関係なく練習に参加していた。「野球はあんまりやったことがなかったから、ちょっと難しかったけど楽しかった。特に打つのが楽しい」と、指導を受けた小座間愛ちゃん(9)も笑顔で感想を話した。

 同教室は、今年は抽選で選ばれた65校を回る予定だという。

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取材:岩見 校正:見上

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
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MyFuna編集部

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