2014年05月03日 配信

5/3(土)市川市動植物園でカワウソと握手できるコーナー設置

握手できるかどうかは「運」次第!?

140502kawaiso2.JPG  
   

 市川市動植物園(市川市大町284 TEL047-338-1960)に3月22日、コツメカワウソと握手ができる「握手コーナー」が新設され、来園する親子連れの人気を集めている。

 このコーナーは、透明アクリル板に通した長さ10センチ、内径3センチのパイプからカワウソが手を出し、来園者と握手するもの。「カワウソは手先が器用で岩の隙間に手を入れてエビ・カニ・魚・貝などを捕る。その習性を生かして握手コーナーを設けました」と飼育係の水品繁和さん

 コーナー設置後、カワウソは好奇心が旺盛で遊びが大好きなため、すぐにパイプから手を出し、人と握手し始めたという。飼育しているカワウソは12匹いるが、主に握手するのは同園生まれのレモン(メス・2歳)。

 握手した来園者は「カワウソの手の平は猫のような肉球があり、柔らかくて気持ちいい」「カワウソの指先を触ったが爪が尖っていなかった」「カワウソと握手できるとは思わなかった」と、初めての体験を語った。

 水品さんは「カワウソは今まで、来園者から見下ろされるだけだったが、このコーナーにより人との距離を縮めることができた。来園者にとっても動物を触ることで、新鮮な発見が得られると思う」と、笑顔をみせた。握手できるかどうかはカワウソ任せ。握手しやすいのは昼と夕方とのこと。

(大野)

140502kawaiso1.JPG 140502kawaiso3.JPG
140502kawaiso4.JPG 140502kawaiso5.JPG

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

この記事を書いた人

MyFuna編集部

MyFuna編集部

スポンサードリンク

記事の場所
関連キーワード