8/31（土）船橋東武と和洋女子大コラボでファッションショー

和洋女子大服飾造形の生徒がコーディネート

　東武百貨店船橋店で和洋女子大学（市川市）がコラボしてファッションショーを8月30日、同店2階の特設ステージを使って行われた。

　船橋東武と和洋女子大学は、数年前からレストラン街と「健康栄養学類」を学ぶ学生の間でのコラボを開始、季節のオリジナルメニューを発信し多くの来店客から高い評価を受けてきた。

　今回初めてコラボしたのは、「服飾造形学類」を学ぶ学生と同店バイヤーやメーカー担当社員。女子大生が、5ブランドの新作商品を「女子会」「カジュアル通勤」などシーン別のテーマでコーディネートするという話題を切り口に、同店が今年度から発行を開始した情報誌「New Life Navi」の紙面で特集を組んでいる。

　また、「New Life Navi」表紙には同大学の服飾造形学類の学生も起用。和洋女子大学の学園祭で選ばれた「里見姫」藤井愛実さんによる、「女子大学生の視点から見た百貨店」の体験レポートなども掲載している。

　今回コーディネートを担当したのは、「ファッションコーディネーター概論」を受講している54人の学生から、授業で実施した課題が高得点だった上位24人を選出。24人がそれぞれに提案したコーディネートから5ブランドの各コーディネートを同百貨店スタッフが選出したという。

　紙面に掲載されたブランドと、そのコーディネートを担当した学生は、「ストロベリーフィールズ」が井上小春さん。「エクリュフィル」が奥井麻緒さん。「ドロワット・ロートレアモン」が山内綾子さんと苅部友希乃さん、石井翔子さん。「ＭＫミッシェルクラン」担当が小林真澄さん。「リップスター」を井村萌未さんが担当。いすれも服飾造形学類の専攻だ。

　5人がコーディネートした8月29日から9月30日までの約1か月間配布されている情報誌「New Life Navi」で紹介されている。同情報誌は、東武百貨店船橋店、和商女子大学、東武野田線の船橋駅～新柏駅間各駅、京成線の京成船橋駅～津田沼駅区間で配布される。発行部数は5000部。仕様は、B4サイズ4ページ、フルカラー。

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