2013年08月31日 配信

8/31(土)松戸市長が市内のご長寿を訪問

上山町の渡邉千代さん宅を訪問

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 松戸徹船橋市長が8月30日、今年で100才になる渡邉千代さん宅を訪ね長寿を祝福した。

 松戸市長の渡邉さん宅訪問は、9月16日に迎える「敬老の日」にちなんだもので、当市では今年度(2013年4月1日~2014年3月31日まで)中に77人が満100才をむかえる予定。平成25年8月1日時点では、男性15人、女性143人の合計158人が100才以上の長寿として住民登録されている。

 この日、松戸市長は渡邉さん宅を10時に訪問。千代さんの趣味や日常の過ごし方、元気の秘訣など30分ほど談笑した。千代さんの趣味は、公民館で続けている短歌やシルバー体操。短歌は、毎月8首のペースで作成。94才の時に国民文化祭で表彰されたこともあるほどの腕前。シルバー体操については「帰るときに体が軽くなったようで気分が良い」とコメント。

 日頃、テレビを観ることも多く、「女子バレーボール」中継と演歌歌手の氷川清さんが出る番組がお気に入りだという。特に女子バレーの中継が始まると「ごはんを食べるのを忘れてしまうくらいに見入ってしまう」と笑顔で語った。

 千代さんは、大正2年11月に中国・大連近くの街で生まれ、大連市の小学校を卒業。船橋市には昭和38年から住んでいる。若いころはタイピストとして活躍した経験を持っており、結婚後は4人の子どもを出産。孫は8人、ひ孫が2人おり、それぞれ盆・正月になると渡邉さん宅に集まるという。その際に、千代さんは中国仕込みの「万頭」を作り、家族みんなにふるまうのを楽しみにしているという。

 100才まで元気でいられる秘訣について「短歌を詠むために常にアンテナを張っているのが良いのかも」と語った。千代さんの訪問を終え松戸市長は「市民それぞれの生きがいが必要。年を重ね毎日楽しめるものを見つけてゆくことが長寿の秘訣なのでは」と語った。「シルバー体操などを通じた介護予防プログラムの必要性を再認識した」とも。

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MyFuna編集部

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