2013年08月29日 配信

8/29(木)メリーチョコレートが災害備蓄用チョコを寄贈

防災の日に向け開発した新商品を寄贈

IMG_6183meri-.jpg  
   

 船橋に工場を構えるメリーチョコレートカムパニー(大田区)吉田宏社長や同社のマスコット「メリーちゃんの羊」が8月29日、松戸徹船橋市長を訪問し、同市に「保存食チョコレート」の新商品1000個を寄贈した。

 

 同社が、9月1日の防災の日に合わせて開発した「保存食チョコレート」は、常温でも製造日より2年間、賞味期限を保てるのが最大の特徴で、「場所を取らずに保存でき加熱処理や水分を一緒に取る必要がない上に嗜好性の高い保存食、糖質や脂質によって素早くエネルギーを吸収できるので非常時に最適」と同社広報。

 チョコレートの寄贈は、船橋工場(船橋市高瀬町15-12 TEL047-433-3111)を構える同市に8月29日、本社を構える大田区には8月27日と2か所にそれぞれ1000個ずつ、合計で100万円相当の商品を贈った。

 同工場は、京葉食品コンビナート内にあり、災害時に食料を供給する支援協定を船橋市と締結している。同協定により、災害時には、市側の要望に応じ製品や原材料の供給することを約束している。

 同社の「保存食チョコレート」は今回の新商品で3代目。先2代の商品はいずれも保存期間が1年間と新商品よりも短期だった。新商品では、それまで金色の包装紙(アルミ箔)で個装していたものを、糖衣で外側をコーティングすることで2年間の保存を可能にした。

 「保存食チョコレート」は、内容量120グラム。賞味期限は製造日より2年間、直射日光を避け28度以下での保存が必要。販売価格は500円。

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

この記事を書いた人

MyFuna編集部

MyFuna編集部

スポンサードリンク

記事の場所
関連キーワード