4/14(日)前原西に木曜日だけ営業する自宅カフェ
子育てを終え、リビングを開放するように
総武線津田沼駅からほど近い閑静な住宅街に、自宅リビングを開放した「住み開き」で、地域コミュニティ醸成に一役買っている自宅カフェ「茶の間ねこのて」(船橋市前原西3-15-1 TEL047-477-9247)がまもなく1周年をむかえる。
地域に向けて自宅の一角を開放しているのは主婦の椎名明子さん。子育てを終え、昨年4月からリビングと和室を地域に開放、親同士のおしゃべりの場や子ども向けのワークショップを開催する場など地域コミュニティ醸成のために活用してきた。
これまでにも、ニットカフェや手作り小物のワークショップ・展示販売など地域で活動する人々に活動の場を提供してきた。今後はスクラップブッキング体験教室、パステルシャインアートなども開催していく予定。
料金は、コーヒー・紅茶の注文が200円でお代わりは1杯100円。お菓子類は100円から用意している。
自宅開放のきっかけとなったのは、一昨年椎名さんが手掛けた「森聞き」という公民館などを中心に上映会を行っている自主上映映画。上映までの課程を通じて地域間のコミュニティを作る楽しさに目覚めたという。
「震災以降、地域の絆が大切だと見直されました。交流が基盤にないと絆は生まれません。私の活動をきっかけに地域にゆるい繋がりが生まれたら」と椎名さん。「サークルに入るのは敷居が高い、子連れではカフェに入りづらいという方々のお手伝いが出来れば」とも。
営業は、毎週木曜日11時30分~16時。月1回不定期で休む場合があるという。
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