2013年03月13日 配信

3/13(水)北習志野で復興支援イベント「花いっぱいIN習志野台」

復興に思いを馳せ10日に開催

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 先の東日本大震災で被害と受けた東北地方の復興を願って習志野台周辺の自治会などが協力して復興支援イベント「花いっぱいIN習志野台」を北習志野近隣公園(船橋市習志野台3-4-1)で10日に開催した。

 同イベントは、昨年の東日本大震災1周年となる3月11日に第一回目を開催。習志野台地区の住民らが共同で実行委員会を組織してイベントを企画、地元商店街などと協力して多くの人を集めた。尚、同イベントで集められた売上の一部は、東日本大震災被災地への支援金として寄付される。

 2回目となった今回の集客は、約5000人。商店街店主らによる豚汁、焼き鳥、駄菓子の販売など模擬店ブースに加え、船橋東警察署による移動交番や習志野自衛隊による展示、消防署のミニ消防車展示やはしご車の搭乗体験など30のブースが出店された。

 被災地である宮城県石巻市で漁業を営む「大漁プロジェクト」のメンバーも駆けつけ「ムール貝」や「牡蠣」の無料配布を行ったり、「気仙沼ホルモン同好会」によるホルモン焼、サメ唐揚げや「石巻復興市場」による生わかめやとろほっけの販売など東北物産のブースも充実していた。

 会場スペースの端には、「石巻河北」提供による震災前後の写真パネル展示スペースも設けられ震災から2年が経地東北地方への関心が薄れかけた来場者の関心を誘った。

 この日、会場を訪れた習志野台在住の40代主婦は「昨年も参加した。1年経っても復興が進んでいない現状を聞いて驚いた」と被災地の復興事情について驚きをあらわした。

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↑会場内で限定販売された「船橋うどん」(300円)を手にするJuJuきたなら商店街の天羽会長 ↑船橋産の小松菜、船橋産ネギ、三陸わかめで
「復興支援の気持ちをこめた」と天羽さん

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
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MyFuna編集部

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