2011年10月19日 配信

10/19(水)A-coop行田店跡地に地場野菜の直売所オープン/ふなっこ畑

地場野菜の直売所「ふなっこ畑」20日オープン

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 ちば東葛農業協同組合(JAちば東葛)が直営する大型直売所「ふなっこ畑」(船橋市行田3-7-1)が20日、グランドオープンを迎える。

 7月に閉店したA-Coop行田店を総事業費1億500万円かけ改装リニューアルする形でのオープンとなる。売り場面積は1,035平方メートル。販売品目は、船橋産をはじめとした地元農産物(野菜、果物、花卉、米穀類など)を中心に精肉、加工魚、乳製品、その他一般加工品など。店名は市民からの一般公募で決まった。

 

 大型直売所開設の目的を、「地産池消の拠点として、新鮮で安全、安心な『顔の見える』地場農産物を消費者に直接届けることで、生産者と消費者の交流の場つくりを目指す」(JAちば東葛)として、販売する地場農産物には生産者の氏名が記載され、安心をPRするねらいだ。

 同直売所の農産物は、船橋市の近郊約130軒の契約農家が畑から直接農産物を持参する仕組み。レジがオンラインで販売状況を通知するシステムを採用。1日4回(11時、13時、15時、閉店時間の18時)生産者にメールで販売状況を伝え、売れた商品分を集計し精算する。

 

 グランドオープン前日の19日、10時からオープニングセレモニーが行われた。「ふなっこ畑」命名者である石澤ひな子さん(11)もテープカットなどに参加し、名前の由来について「子どもからお年寄りまで幅広い年齢の方に覚えやすく、地元の農産物を扱っている事がわかるように考えた」と話した。

 11時からプレオープンとして、店内が開放されるとオープンを楽しみに集まった市民が売り場に殺到した。特に船橋産の野菜を取り扱うコーナーに人気が集中した。この日、開店を待つ列に先頭で並んでいた市内東中山に住む山本はるこさん(73)は、「今日は9時30分から並んだ。A-coopの頃からよく利用していた。地場産の新鮮な野菜を購入できると聞いたのでオープンするのを楽しみにしていた」と語ってくれた。この日の先着300人には、記念品として米(2合)と船橋産の小松菜でつくったパンがプレゼントされた。

 同店の営業時間は9時30分から18時。定休日は火曜日。

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MyFuna編集部

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