2013年03月01日 配信

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臨床心理士/森川隆司 氏

ストレスのお話し
「良いストレス」と「悪いストレス」
外からの力をコントロールすれば、より自分の力を発揮できます


「ストレス」という言葉をきいて、皆さんはどのようなイメージを思い浮かべますでしょうか。「うつ病や不調の原因!」「無くしたいもの!」というイメージに近いかもしれません。いわゆる「悪者」扱いですね。ストレスという言葉には、「ストレス要因」「ストレス反応」「ストレス耐性」の意味が含まれています。例えば、ゴムボールは外からの力「ストレス要因」をうけてへこみます「ストレス反応」、ただ、へこみ続けるのでなく反発する力「ストレス耐性」が出てきます。つまり、反発する力が無くなるまで、外から力を与え続ければ、「悪いストレス」ですが、反発する力を自分で活用できるレベルで外からの力をコントロールすれば、「良いストレス」となるわけです。「火事場の馬鹿力」という言葉があります。私たちはストレスがかかることで、より自分の力を発揮することもできる存在なのだと思います。

◇株式会社ヒューマン・タッチ

大手化粧品メーカー、外資建機メーカーなどのコンサルティングも手掛けるメンタルヘルスの専門企業

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電話番号 047-407-4712 (受付/平日9時~18時)

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