2012年10月01日 配信

臨床心理士/森川隆司 氏

集団の力
個別的な問題であるからこそ、行動の修正やスキルの習得は、「集団の力」を利用する事が重要。

前回もご案内しましたが、この夏、ヒューマン・タッチでは「コミュニケーションスクール」と称して、臨床心理士がゲームや絵カードを通して、「友達と関わることの楽しさ」を体験いただける集団での取組を始めました。私たちは個別のカウンセリングや訪問での支援も実施していますが、このような集団での取組では何か大きな「力」が働いているように思います。「同じような問題を抱えた人」の言動を目にすることで、自分の言動を修正したりモデルにしたり。あるいは、カウンセラーの前では見せない現実場面での言動が表現され、より実生活での問題が浮かび上がり、現実に即した指導が可能になったりします。個別的な問題であるからこそ、行動の修正やスキルの習得は、「集団の力」を利用することには意味があると改めて感じています。

◇株式会社ヒューマン・タッチ

大手化粧品メーカー、外資建機メーカーなどのコンサルティングも手掛けるメンタルヘルスの専門企業

住所 船橋市北本町1-17-25 ベンチャープラザ船橋
電話番号 047-407-4712 (受付/平日9時~18時)

門主 / 田明秀氏

お彼岸と縦の絆のお話
ご先祖様に感謝する「お彼岸」に自分と子孫に続く「縦の絆」を意識してみては


Q お彼岸の起源とは?

A.仏教では、この世のことを「此岸」。あの世のことを「彼岸」(浄土)といいます。浄土の中で有名な極楽浄土は、西方つまり西の彼方にあると言われており、太陽は真西に降りる「春分の日」と「秋分の日」に仏様(ご先祖様)を供養する事が、一番祈りが通じると考えられてきました。ですからお彼岸の法要は、春と秋の2回「春分の日」と「秋分の日」を挟んだ前後3日の計7日間営まれます。この時にはお墓参りやお寺でご供養をし、ご先祖様に感謝することが大切です。
日頃私たちは、家族や友人、地域社会との「横の絆」を深めていますが、ご先祖様がいたからこそ今の自分たちがいるのだという気持ちを大切にし、ご先祖様に感謝し、敬い、その心を次の代に繋げていく「縦の絆」も大切なことです。縦と横の絆がしっかりと絡まる事で、素晴らしい世界が造られるのではないのでしょうか?

◇萬徳院 釈迦寺 小室
お釈迦様の教えを宗旨とし、一宗一派にとらわれず、すべての方を受け入れる「みんなのお寺」として、広く門戸を開く。

住所 船橋市小室町3394-3
電話番号 047-457-5400

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

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