2012年08月01日 配信

臨床心理士/森川隆司 氏

「ひきこもり」その④
「どうしてリスクを冒してまで学校に行かないといけないの?」

ある「ひきこもり」男子のことば

「どうしてリスクを冒してまで、学校に行かないといけないの?」ある男の子の発言です。私たちは、ひきこもりや不登校状態にある方のご自宅におうかがいして、一緒に時間を過ごし、時には勉強して、時には一緒に遊ぶ取組なども行っています。「リスク」について詳しく話を聴くと、「先生に怒られるし、嫌な友達もいる、テストも受けたくない」このような「リスク」に対して「家にいれば、好きな時に寝て、ゲームして、ご飯食べられる」状況。一見、とても割り切って、本人も納得しているかのように思えました。けれど、しばらくした「でも本当は、友達と遊ぶのが一番楽しいんだ」彼の心の叫びに感じられました。
※筆者のいくつかのケースを統合・一部改変した内容です。

◇株式会社ヒューマン・タッチ

大手化粧品メーカー、外資建機メーカーなどのコンサルティングも手掛けるメンタルヘルスの専門企業

住所 船橋市北本町1-17-25 ベンチャープラザ船橋
電話番号 047-407-4712 (受付/平日9時~18時)

門主 / 田明秀氏

Q.お盆の起源とは?

A.お盆とは、正式には「盂蘭盆(うらぼん)」と言い、古いインドの言葉で「ウランバナ」という言葉が音写されたものです。元々は、餓鬼の世界に落ちた目連さんのお母さまを救うための法要で、毎年七月十五日に丁寧に供養すれば、多くのご先祖様が喜び、今生きている人も幸福を得ることができるだろうと、お釈迦様が説いたのがお盆の始まりです。お盆の行事は、主に月遅れ(旧盆)にて八月に行われます。地域によって少しずつ習慣が違いますが、ご先祖様の霊をお迎えし供養さし上げることには変わりありません。ですから、いつ何を飾らなければいけないという事ではなく、何かが無くては成立しないというものでもありません。要は、ご供養する心が大切であり、ご先祖様がいらしたから今の自分達がいるのだと感謝する日なのです。

◇萬徳院 釈迦寺 小室
お釈迦様の教えを宗旨とし、一宗一派にとらわれず、すべての方を受け入れる「みんなのお寺」として、広く門戸を開く。

住所 船橋市小室町3394-3
電話番号 047-457-5400

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

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