2012年05月01日 配信

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「がんばらないではずんで生きてゆく」為の団体

村長/杉本晴夫さん 
村民/330人(内、村議9人)

事 務 局/船橋市東船橋4-29-11
電 話 /047-420-6662
受付時間/月~金10:00~16:00

17回目を数える「卒サラを考える はずんだフォーラム」は5/26に開催

定年後の10万時間をどのようにはずんで過ごすのか?

「船橋市時活村」は、定年後の60才から80才までの20年間に誰もが持つ「10万時間」の余暇時間(自遊時間)をどう「がんばらないで、はずんで生きてゆくか」を考え、実践している団体だ。
同村では、「自分づくり」「仲間づくり」を目的とした「一活」を提案。1ヶ月の内1日だけ活動するレクリエーションを30種類用意し、それぞれが他と重ならない日程で開催される、レクの後には必ず「反省会」が行われる。世話人が会場を設定、会費2,000円以内で16時頃から酒盛りを始めるのだ。
入村条件は特に定められておらず、「入りたい人が入る。暇つぶしの場所」と村長の杉本晴夫さん(74)。過去には一切ふれないし、語ることも禁じている。「どこに住んでいる誰なのか」だけが同村で許される自己紹介なのだ。
同村では「ひたすら遊ぶ」ことに熱中する。「ボランティアはやりたい人が別の所でやればいい」と杉本さん。「今まで会社や社会で頑張ってきたのだから、リタイア後はがんばらない事を目標に生きてゆくのもいいのでは」 と、村議の竹中茂さんも語っている。
5月26日には、卒業後の10万時間を考える第17回「卒サラを考えるはずんだフォーラム」(年一回開催)が13時30分~中央公民館講堂で行われる。

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男女比では男性の参加が圧倒的に多い

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
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