25年にも渡る船橋市への寄付で善行賞を受賞
社団法人日本善行会という組織をご存知だろうか。昭和12年に設立された内閣府所管の公益法人であり、全国各地の善行(善い行い)を行った方を称え、「みんなの幸せの為、明るく住みよい社会環境づくりに努めている人」を表彰しているのだ。
弥生さんは25年前、最愛の母が他界したのをきっかけにこれまで25年間毎年、『船橋市における社会福祉増進の為』に寄付を続けてきた。当初は恵まれない子供の為に始めた寄付だったが、近年では船橋市社会福祉課に寄付の使い道を委ねているという。
こういった長年にわたる弥生さんの活動を認め善行会に推薦したのが船橋市。市の推薦を受けた千葉県と国がこの活動の社会的な意義を認め今回の善行表彰授与となったのだ。
創意と工夫で25年間の寄付を継続
弥生さんが25年間も寄付を続ける事が出来た要因は何だったのだろう。一つは、『つもり貯金』という独特の貯金法。「私はお酒もタバコも吸いませんが、吸ったつもりで毎日200円ずつ寄付のため貯金しています。他にも不要になった品物をフリーマーケットに出店、この売上も寄付に回してコツコツ寄付に回してきました」と弥生さん。
もう一つの要因は年に2回行われる『酒の会』。もともとは県産の地酒を知る為に蔵元に出向いて酒を飲む為酒好きな仲間が集う会だったものが、現在では「日本全国から話題の銘酒を集め親交を深めるための集まりとなっている」が、この参加費から必要経費を除いたものも寄付に回しているという。多い時には200名近くも集まる酒の会「皆さん酒の会に参加して、楽しみながら船橋の福祉に貢献しているの」と悪戯っ子のように微笑む弥生さんの笑顔はとても温かい。
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