2011年6月14日 | 記事URL
太平洋戦争が終わって18年、日本は焼け跡から奇跡の復活を遂げ、東京オリンピックの開催を目前に控えていた。交通地獄が叫ばれ道も電車もひしめき、公害で海や川は汚れた。そんな中、横浜のある高校では、明治に建てられた由緒ある建物を取り壊すべきか、保存すべきか、小さな紛争が起きていた。高校生の海と俊は、そんな事件の中で出会い、心を通わせ、助け合って行く。ふたりが見出した日本の“明るい未来”とは、何だったのか。16歳の海と17歳の俊の愛と友情を縦糸に、建物をめぐる紛争を横糸に、物語は、まっすぐに生きる高校生たちの群像をさわやかに描いてゆく——。
原作:高橋千鶴/佐山哲郎(角川書店刊) 監督:宮崎吾朗
出演:長澤まさみ、岡田准、竹下景子 他