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最後の証人

2010年6月14日 |

 

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驚愕の逆転劇が炸裂する、傑作法廷ミステリ登場!

 

 

昨年復刊された“伝説の名作”――小泉喜美子『弁護側の証人』や、日本推理作家協会賞受賞作(1988年)――小杉健治『絆』(ともに集英社文庫)など、ラストで驚愕の逆転劇が炸裂する傑作法廷ミステリの流れに、いままた、なんとも意欲的な作品が登場した。男女間の愛憎のもつれによって起きた刺殺事件。物的証拠も状況証拠も依頼人が犯人であることを示しており、敗戦必至と思われた弁護士だったが、彼は裁判のなかで、だれもが予想しなかった驚きの真相を導き出していく――。それまで見えていた事件の構図が逆転した瞬間、この悲劇に隠されたあまりにも強く深い愛情と怒りが明らかになり、読者の胸には熱いものが込み上げてくるに違いない。

 

 

著者/柚月裕子 出版/宝島社

定価/1,470円(本体1,400円)

 

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