おしえてコーナー


船橋の海苔 Q&A

海苔の種類(品種)にはどのようなものがありますか?
のりの品種には大きく「スサビノリ」と「アサクサノリ」がありますが、船橋では生育が早く育てやすいと言われる「スサビノリ」を主に養殖しています。

海苔の養殖方法には竹ひび式(支柱柵)の他にどの様なものがありますか?
竹ひび式の他に浮流し式があります。竹ひび式は浅い場所で主に用いられ、4隅を固定し、潮の干満を利用して海苔を生育します。それに対し、浮流し式は深い場所で用いられ、ブイや錨などで網を海面に浮かせて生育させます。
船橋でも竹ひび式の他に、深い場所では浮流し式でも養殖していますが、一般的に竹ひび式の方が潮の干満を利用し、海の栄養と日光の栄養を取り入れるため、味が良くなると言われています。

竹ひび(支柱柵)式
浮流し式

海苔の生産量や従事者数が減っていますが、どのような理由でしょうか。
海苔の生産量
昭和50年代に京葉港埋め立て工事の進展に伴い、将来的に漁場が消滅するということで、多くの漁師が転業しました。実際は、京葉港2期工事は行われず、現在の干潟が残りました。
その後も減少傾向が続いたのには、昔に比べお歳暮などの贈答品で海苔の使われる数が減り、また海外の海苔の輸入などもあり、全体的に海苔の価格は下落しています。そのため、海苔の収入が減ってしまったことがあげられます。また、真冬に毎日のように朝早く海苔を収穫しなければならず、体力的にもかなりつらい仕事であることも理由の一つです。
また、新規参入についても海苔の機械は数千万円し、初期投資費用が大きすぎるため、なかなか新規参入も難しいということがあげられます。