2017年07月27日 配信

7/27(木)県民の森近くのラーメンショップ大神保店に異変
熱帯夜が続きでカーメンも熱中症か

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 船橋市の北部、県民の森近くにある異色のラーメン店「ラーメンショップ大神保店」(船橋市大神保町1300-1 TEL047-457-3532)のシンボルとなっているオブジェに7月26日頃から異変があり、当店の前を通りかかる人達の間で話題を呼んでいる。

 近隣を通るドライバーたちの間で密かに同店のシンボルとされている店舗屋上の「サンタ」「執事」「カーメン」の3オブジェ。この内、リーダー格と目されている「カーメン」が倒れているのだ。

 同店従業員によると「カーメンさんは、熱中症になったみたいです」という返答。「何があったんですかね」との記者の質問に対しても「さぁ、本人の自由ですから」とつれない感じだ。

 ここ数日過ごしやすい気候が続いている船橋市周辺。熱中症だとすると数日前からこの状態で放置されているという事になる。

 同店の屋上に3オブジェが設置されたのは「何年前でしたかねぇ。気が付いたらいたんです」と前出の従業員。確か、数年前は2体だけだったものがいつの間にか3体に増え、その際にもネット上で密かな話題を提供していた。

 インターネット上の口コミサイトで確認すると2009年当時には屋上には1体のオブジェもない。2012年になると「執事」が後ろ向きに設置され、気が付くと3体になっていた。配置の関係からみるとセンターを任されている「カーメン」がリーダー格のように思われるが、「色から考えるとサンタがリーダーではないか」という説もある。

 事情聴取の為に味噌チャーシューラーメンにコーンをトッピングさせたものを注文し、食べながら話を聞くと「なんだか落ちてきそうで怖いわね。誰か起こしてあげたらいいのにねぇ。あっ、店から出るときにカーメンさんと目が合うから気を付けて」と教えてくれた。

 会計を終えて、店を出るときに見上げてみると確かに「カーメン」の恨めしそうな目と目が合うではないか。「いつ、起こしてもらえるんだろう」「なぜ倒れてしまったんだろう」「そもそも暑い国生まれのはずのカーメンがサンタより先に熱中症なのは何故なんだろう」など様々な疑問を抱えながらこの日は店を後にした。

 同店の営業時間は、9時~16時。月曜定休。

   
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※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

この記事を書いた人

山﨑健太朗

山﨑健太朗

船橋のタウン誌MyFuna、ネットニュースMyFunaねっと、船橋経済新聞を立上げ、現在は千葉県内全域のローカルニュース編集者と連携する「ちばごと」編集部を立ち上げています。主婦と高齢者をライターに育成し地域から日本を元気にする仕組み作りを目指しています。
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