2017年02月22日 配信

2/22(水)NPO情報ステーションが「ふるさとづくり大賞」受賞

手づくりのまちの図書館 

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 船橋市を中心に民間図書館の運営などを行っているNPO法人「情報ステーション」(船橋市本町4-34-13)の岡直樹さんらが2月21日、「ふるさとづくり大賞」受賞を報告するため、船橋市役所を訪れた。

 「ふるさとづくり大賞」は、全国各地でふるさとをより良くしようと頑張る団体や個人を表彰し、豊かで活力ある地域社会の構築を図ることを目的として総務省主催で昭和58年度から実施されている。今年度は全国で25団体、5人が受賞、千葉県からは2団体が表彰された。

 今回受賞したNPO法人「情報ステーション」は、船橋市出身の岡直樹さん(32)と木村圭佑さん(32)が代表理事を務める。当時大学1年生だった岡さんが「大学から地元に帰ってくると公立の図書館は閉まっていて不便。遅くまで空いている図書館があったらいいな、そう思っている人もたくさんいるんじゃないかな」と思ったのが設立のきっかけだと話す。京成船橋駅と船橋FACEビルの連絡通路に図書館のスペースを確保し、「その場所に本の寄付のお願いの張り紙をし、2カ月で4000冊ほど集めました」と岡さん。2006年5月1日に第1号の民間図書館が誕生した。貸し出す本はすべて寄贈されたもので、運営もボランティアが行っている。

 現在の民間図書館数は市内に約20カ所、千葉県内では約30カ所、県外にも約30カ所ある。ボランティアは750人ほど。設置場所は老人福祉施設や商業施設の他、パチンコ店内や酒屋なども。また一軒家の空き家や商店街の空き店舗など空き家を有効活用し、空き家対策にもつながる取り組みも行っている。

 「地域の方が身近なところで働いてもらいながら来てもらって、地域コミュニティの拠点として交流の場になってもらえれば」と岡さん。「郵便局の数より多く図書館を作りたい。図書館のない地域もあるので、全国に図書館をつくっていきたい」と今後の目標を話した。

 「民間図書館設立から10年の節目で受賞できてよかった。最初は心配でしたが、みなさんが新しい可能性を求めて始めたことが地域に根付き、子どもから高齢者までの地域の拠点となっていると思う。空き家の利用などこれからもさらに広がっていけばうれしいし、今後も継続するよう応援しています」と松戸市長。

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