2016年11月04日 配信

11/4(金)飛ノ台史跡博物館で「船橋の遺跡~里帰りした資料(モノ)たち~」企画展

船橋の遺跡が集合

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飛ノ台史跡公園博物館(船橋市海神4-27-2、TEL 047-495-1325)で11月1日から、「船橋の遺跡~里帰りした資料(モノ)たち~」が開催されている。

船橋市では、戦前から現在に至るまで幾度も史跡の発掘調査が行われてきた。調査は船橋市だけでなく大学や県教育委員会によっても実施されている。今回は、発掘調査を行ってきた関係機関の協力を得て、初めて各施設の所蔵する「船橋市内から出土した土器や磁器、銭貨など」を一堂に集めた特別展。

同展は、博物館1階を9つのコーナーに分け、時代の古い順から展示。もっとも古いものは「源七山遺跡(げんしちやまいせき)」(千葉県教育委員会所蔵)。旧石器時代の紀元前32,000年から同13,000年頃までのナイフ形石器などを展示している。
2番目に古い「後貝塚(うしろかいづか)」(日本大学所蔵)は、戦時中の発掘で縄文時代中期の土器が良好な状態で出品されている。

「後貝塚」(市立市川考古博物館所蔵)では、縄文時代中期の土器類、「前貝塚堀込貝塚」(船橋市教育委員会所蔵)は、縄文時代後期の貝輪(うでわ、装飾品)やエイ尾刺鏃(びきょくぞく=道具、武器の一種)など。「金堀台貝塚」(船橋市教育委員会所蔵)では、縄文時代後期の土器類、「本町遺跡」(日本大学所蔵)は6~7世紀の集落跡から出土した土器類、「夏見台遺跡」(千葉県教育委員会所蔵)では旧石器時代から古墳時代の生活用品、「東中山台遺跡群第19次地点」(千葉県教育委員会所蔵)は奈良・平安時代に使われた土器類。“丼”や“太”など文字が書かれている皿などを出品、「八木ケ谷遺跡(遠山塚群)」(千葉県教育委員会所蔵)は、17世紀後半の近世に使われた銭貨や数珠玉(じゅずだま)などを出品している。

学芸員の中村宜弘(たかひろ)さん(54)は「紀元前約32,000年のものから18世紀のものまで、さまざまな時代の資料約200点がそろうので、この地域の歴史の壮大さを肌で感じていただきたい」と話す。
「戦前に発掘され、ふだん目に触れることの少なかった実物の遺物など、保存状態のよいものを見ることができるのも見どころです」とも。

期間中は一般の来館者向けに、学芸員による展示品の解説会「ギャラリートーク」が下記日時で開かれる。
11月3日、6日、12日、20日、26日。12月4日、10日、18日、23日、25日。いずれも14時から。

開催期間は12月28日まで。

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