2016年07月21日 配信

7/21(木)湊町八劔神社本祭りでお囃子とばか面踊り

12町会のお囃子車が集結

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3年に1度行われる湊町八劔神社本祭りを盛りあげようと、湊町小学校(船橋市湊町1-16-5)と旧正門前道路で7月15日、12の湊町連合自治会によるお囃子とばか面踊りが披露された。

湊町八劔神社本祭りは江戸時代から伝わる行事で「五穀豊穣」「大漁豊漁」などを願い始まったと言われている。3年ごとに行われる本祭りは、12自治会が順番で当番町会になり、当番となった町会主導のもと行われる。

今年の当番町会は台町(湊町第4自治会)で、本祭りをさらに盛りあげるため12の自治会に声をかけ各町会がお囃子とばか面踊りを披露した。

同日は校庭に御借屋と呼ばれるみこしが一時とどまる場所が設置され、着興ノ儀が行われた。御借屋を設置した台町青年会副会長の池脇弘通さんは「1週間前にみんなで御借屋を設置したりいろいろ準備をしてきました。自分にとっては初めての当番なので大変なこともありましたが、始まると本当に楽しい」と話した。

儀式の後、今年還暦を迎える3人が真っ赤な祭りの衣装で登場する場面も。「面白いかなと思って3年前から始めました。今年は本祭りでお祝いができていいですね」と浜町東商店会の吉種一明さん。

その後各町会からお囃子車が続々と集まり、台町の山車は校庭に、その他11町会は小学校前の道路にずらりと並び、お囃子に合わせてばか面踊りを披露。近所の人や通りがかりの人も足を止め楽しんだ。

町会ごとにリズムや踊りが異なるお囃子とばか面踊り。「一度に全町会のばか面踊りが見られる機会はないので、本当に貴重。おじいちゃん・おばあちゃんたちにも楽しんでもらえてうれしい」と子ども3人が参加している宮崎幸恵さんは笑顔で話した。

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MyFuna編集部

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