7/16(土)クボタスピアーズの選手が地域パトロール
市内初のパトロールランニング
船橋市を本拠地とするラグビートップリーグのクボタスピアーズ(船橋市栄町2-16-1)の選手が7月13日から市内で防犯パトロールランニング(パトラン)を始めるにあたり、日の出二丁目自治会館(船橋市日の出2-4-10)前で初出動式とパトロールを行った。
当日は6人の選手とOBの選手1人が専用のビブスを身に付け参加し、日の出2丁目自治会館前からスタート、夜間パトロールを実施した。
クボタスピアーズは6月に船橋市と相互連携・支援協力に関する協定を締結、その一環としてパトランを実施する。パトランとはパトロールランニングの略称で、2013年、福岡県宗像市で初めて実施されたランニングによるパトロール活動。全国的に徐々に広まっており、船橋市内で採用されたのは今回が初めて。
この日参加した選手は船橋市在住の鈴木貴志選手、田村玲一選手、キムホボム選手、稲橋良太選手、古賀太貴選手、森功至選手とOBの岩上篤史さん。パトロール中に犯罪を見かけたらどうするかという質問に鈴木貴士選手は「もちろんタックルで防ぎます」と力強く答えた。
10年前から地域住民で週3回夜間防犯パトロール活動を実施している日の出2丁目自治会。最近では参観人数が減少しているという。
「こういう活動をすることで、改めてパトロールの大切さを広く知ってもらい、またより多くの方に参加してもらえれば」と日の出二丁目自治会会長の風見義夫さん。
「今後は各自治会から要望を聞きながら実施地区を決め、クボタスピアーズと調整しながら月に1度の目安で実施ていく予定です」と市民安全推進課の峯川順一さんは話す。
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