2016年07月04日 配信

7/4(月)金杉小ひまわりフェスティバル

「くまもん」のひまわり迷路で熊本を応援


kanahima05.JPG  
迷路でクイズ  

 金杉小学校(船橋市金杉8-10-1、 TEL 047-448-3201)に隣接する畑(船橋市金杉8-25)で7月2日・3日、毎年恒例のひまわりフェスティバルが開催された。

 満開の約2万本のひまわりで描いた「くまもん」の顔の迷路は来場者を圧巻。毎年テーマを金杉小学校の3年生が相談して決めているが、今年は熊本地震の被災地を応援する子どもたちの気持ちを表現しようと「くまもん」に決定した。

 熊本県にデザイン使用許可をもらい準備した。期間中は9:00~11:00に校舎の5階ベランダが開放され、上から全景を眺めることができた。

 2日の午前中は、教室や体育館で生徒たちが趣向を凝らしたゲーム等が楽しめる「金杉フェスティバル」を同時開催。ひまわり迷路では、3年生がところどころでひまわりに関するクイズを出題。

 クイズを楽しんだり、写真を撮ったりする家族連れが多くみられた。3日には地域のボランティア「ひまわり憩いの広場の会」主催で、ばか面踊りなどの催し物が行われた。

 金杉小学校では特色ある学校づくりを目的に、約20年前からひまわりの栽培が始まった。学校に隣接する休耕地の地主から土地を借りてひまわりを育てた。当時は生徒数が多く、ひまわりの世話は生徒と小学校の「父母と教師の会」が中心となって行っていた。

 しかし、次第に生徒数が少なくなり、今では地域のボランティア、JA、船橋市農業士等協会らがひまわりの育成、畑の手入れや迷路づくり等に協力しているという。

 同ひまわり畑は、春には菜の花畑になる。「年間を通して畑の手入れなどで人が出入りしているので、小学校や地域の人々の交流、環境改善、防犯などに役立っています」と「ひまわり憩いの広場の会」の副会長成田浩子さんは話した。

kanahima01.JPG kanahima02.JPG
「くまもん」の顔の迷路 迷路でクイズ
kanahima03.JPG kanahima04.JPG
松戸徹市長も来場 校舎の5階は展望台
160704kanahima06.JPG 160704kanahima07.JPG
  ひまわりの高さは150cm位
160704kanahima08.JPG 160704kanahima09.JPG
迷路出口  
160704kanahima10.JPG  
ひまわりの切り花の販売  

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

この記事を書いた人

MyFuna編集部

MyFuna編集部

スポンサードリンク

記事の場所
関連キーワード