2016年06月02日 配信

6/2(木)習志野台地域住民らが企画して「復興支援バスツアー」

千葉北東部で地物の買い物など

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市内習志野台地区の住民ら300人強が5月15日、「あれから5年 東日本大震災復興バスツアー」に参加し、千葉県北東部の旭市や横芝光町などを訪れた。

同バスツアーは、「ともにがんばろう!東日本実行委員会」と習志野台・西習志野地区自治会連合協議会の共催。

ともにがんばろう!東日本実行委員会とは、東日本大震災以降、2012年から北習志野駅周辺で毎年開催している東日本復興支援イベント「花いっぱいIN習志野台」の実行委員会。

実行委員会会長は森伸浩さん。継続して復興支援を行うことを指針に、おやじの会を母体に地元の有志たち約20人で結成されている。

今年も3月13日に5回目の同イベント開催。その際「今まで東北を中心に支援してきたが、自分たちの住む千葉県も被災した地域がある。

今回は千葉県北部を訪れよう」と、習志野台・西習志野地区自治会連合協議会とともに参加者を募り、5月15日、バスを6台チャーターしての日帰りバスツアーが実施された。

同地区では過去にも復興支援バスツアーを実施しており、2012年には福島県白河町へ日帰りで、2014年には宮城県南三陸町へ1泊で訪れている。

ツアー代金は4,980円で、バス代、弁当代、ペットボトルのお茶1本、保険代、500円の買い物券も含まれる。

ツアー内容は、朝7時すぎに地区の各所からそれぞれのバスが出発。まずは横芝光町の町役場を訪れた。

以前から同町で農業を営む若米さんと交流があったため、若米さんを介し、同町の地元農家に売ってもらえる野菜を持って町役場に集まってもらった。「あっという間に完売しました」と話すのは、習志野台・西習志野地区自治会連合協議会会長・竹内孝さん。

「御礼に」と、若米さんから参加者全員にミニコーン5本ずつがプレゼントされたという。「自宅に戻ってから湯でて食べましたが、あんなにおいしいミニコーンは初めてでした」と話すのは同協議会・広報の小西米子さん。

次に旭市を訪れ、昨年秋にオープンした「道の駅・季楽里あさひ」へ。参加者は買い物券を使用して、道の駅での買い物を楽しんだ。旭市長も訪れ、芝生エリアのステージでは、ツアーに同行した横洲かおるさんらによるミニコンサートが披露された。ここで昼食となるが、弁当は予め同施設に手配しておいたもの。道の駅からは豚汁がふるまわれた。

その後、刑部岬展望台からは震災で被害を受けた飯岡漁港を眺めたり、道中、津波被害を受けて空き地になったままの風景など、各自が震災から5年経った現状を目にした。
ツアーの最後に「観光も少しは必要でしょう」と、香取市佐原へと足をのばし、一行は北習志野へと戻った。

ツアー参加者は、子どもを連れた家族から、最高年齢は93歳まで。「しかし平均すると、60歳は超えますね」と小西さんは話す。
「バスは町会ごとに分かれているのですが、帰りはバスの中でゲームをしたりして皆さんと盛り上がりましたよ」とも。

「若い人たちによる企画などを、我々が少し手助けするというぐらいがいいんでしょうね」と竹内さんは話す。イベント「花いっぱいIN習志野台」やこのようなバスツアーを通し、地域住民同士の絆も深まっているという。

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左から連合協議会会長の竹内さん、西習志野自治会長の小西さん

 
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道の駅では持参したレジャーシートを広げて昼食 横洲かおるさんのミニコンサート
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