2016年05月26日 配信

5/26(木)熊本地震の被災者に一時避難施設を提供

大穴南団地で2世帯無償帝京へ

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 船橋市では、「平成28年度熊本地震」で移住が困難になった被災者に対し、県外での一時避難施設として大穴南団地(船橋市大穴南1-8-1)の住宅2部屋を無償で提供する事を発表した。

 「全国各地の自治体では、被災者を受け入れる動きが高まっています。公営住宅やUR賃貸住宅などでは一時避難施設として住宅を提供している所も多い」と、船橋市役所建築部住宅政策課の栗林さん。

 一時避難施設として提供するにあたり、国土交通省を通じて熊本市に連絡。現在、船橋市も一時避難施設の一つとして発信されている。

 今回船橋市で提供する住宅は大穴南団地の2DK、3DKの 2戸。2DKでは2人以上、3DKでは3人以上で使用することを原則としている。

 ペット飼育は不可。使用期間は6カ月以内としているが、最長1年間まで更新可能だという。市営住宅使用料と、敷金は免除。室内照明器具、ガスコンロ、換気扇は市が設置する。ただし、光熱水費、共用費は自己負担とする。

 申し込みは、郵送、FAX、市ホームページ、来庁(事前連絡必須)にて受け付ける。先着順で、提供個数に達し次第終了となる。「今後、他市の受け入れなどの状況次第で、提供する住宅を増やす可能性もある」と栗林さん。

詳細は、船橋市ホームページで確認できる。http://www.city.funabashi.lg.jp/machi/juutaku/003/hisaijyutaku.html

また、全国各地の公営住宅やUR賃貸住宅等の一時避難施設先は、国土交通省ホームページで確認できる。
http://www.mlit.go.jp/jutakukentiku/house/jutakukentiku_house_fr3_000027.html

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※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

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MyFuna編集部

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