4/17(日)市船商業科が「いちふなっしータオル」を船橋市に贈呈
売れ行き好調で完売の商品も
市立船橋高校の商業科生徒が4月14日、イトーヨーカドー船橋支店と共同開発した「いちふなっしータオル」の商品説明とタオル贈呈のため船橋市役所を訪れた。
今回の取り組みは、同校商業科のマーケティング授業の一環として行われたもの。デザインの原案作成だけでなく、ライセンス契約や商品名決定などを行い、学びながら開発した。2年前にもアスリートウォーターを開発した同校。
今回もスポーツや部活動が盛んな同校ならではの商品をと考えたところスポーツタオルに決定した。
この日市庁舎を訪れたのは、市立船橋高校赤熊校長、柳浦茂行教諭、3年の櫻内明香さん、田中歩璃さん。「男の子向けと女の子向けを考えて4種類用意しました。文化祭でも販売したいと思っていましたが、売れ行きがいいので難しいかも」と櫻内さんと田中さんは笑顔で話した。
「校内だけでなく外に向けての活動も行ったことで、大人になってもとても役立ついい経験になったと思う」と松戸市長。
タオルのデザインは4種類、各1000枚用意し、販売価格1,500円で3月16日よりイトーヨーカドー船橋支店(船橋市本町7-6-1)とセブン&アイ・ホールディングスの通販サイトで販売している。青色のタイプは完売、その他の種類も売り切れ次第終了。今後の増産については未定。
また、ふなっしーのデザインを無料で使用する交換条件として、売上の一部を船橋市内の青少年スポーツの振興にあてることになっている。
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