2016年04月03日 配信

4/3(日)船橋市が障がい者雇用優良事業所を表彰

「第2回ふなばし・あったかんぱにー」に3社認定

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 船橋市役所で3月30日、障がい者雇用について優れた取り組みを行っている事業所への表彰制度「第2回ふなばし・あったかんぱにー」に選ばれた3社の表彰式が行われた。

 「ふなばし・あったカンパニー」とは昨年、2015年4月に創設された制度で、障がい者雇用に積極的に取り組む事業所を募集、優良事業所として認定し表彰するもの。

 市内に事業所を有すること、常勤雇用者が300人以下であること、法定雇用率2.0パーセントを達成していること、労働関係法規を遵守し、公序良俗に反する事業を行っていないこと、過去5年以内に本事業の表彰をうけていない事業所という5つの条件を満たした企業が対象。従業員50人未満の事業所にあたっては、障がい者を1人以上雇用していることも条件に含まれる。

 2015年6月1日時点での船橋市内の法定雇用率の達成企業は、164社中82社で50パーセント。

 今回表彰されたのは、介護事業を行う健恒会(船橋市金杉141-2)(障がい者雇用人数:3人)、同じく介護事業を行うレビー・ケア(上山町1-157-1)(障がい者雇用人数:4人)、新聞販売業のキヅキ・サービスステーション(二和東2-11-3)(障がい者雇用人数2人)の3社。

 特別養護老人ホームを運営する健恒会は、人材不足対策のため10年前に特別支援学校に赴き職業体験の受け入れを行ったことがきっかけ。

 現在働いている3人はパート勤務だが、うち1人は正社員になる予定だという。「3人ともかかせないポストについてくれ感謝している。個性をいかし、適材適所で働いてもらえる取り組みを広めていけたら」と細野隆也理事長。

 有料老人ホームやグループホームの運営をしているレビー・ケアでは障がい者の雇用にあたり、受け入れ側の準備に力を入れたという。障がいのあるスタッフに説明を理解してもらうため、病気の特性の理解や、仕事の説明の仕方など社内で勉強会を行うなどスキルアップをはかった。

 「障がい者雇用はトップがどのような方針かが重要。あたりまえのことも涙を流して喜んでもらえるなどこちらもプレゼントをもらった」と代表の吉橋准子さん。

 新聞販売店のキヅキ・サービスステーションでは、3年前に特別支援学校からの、体験実習をきっかけに障がい者雇用を実施。受け入れ側の社員教育にも力をいれ、「はじめは地域貢献のつもりで受け入れたが、彼らがいることで社内もおだやかになる、甘やかすのではなく同等の立場まで引き上げたい」と城築武志さん。

 船橋市は、3社の取組事例を「広報ふなばし」や市のホームページで周知し、障がい者雇用促進の啓発を行っていく。

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