2016年04月02日 配信

4/2(土)船橋駅前にデジタルサイネージ&無料Wi-Fi

5ヵ国語対応の無料Wi-Fiも開始

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 JR船橋駅南口前の歩道橋で3月31日、船橋市が主催でデジタルサイネージの放映と無料Wi-Fiサービス開始のオープニングセレモニーが開催された。

 デジタルサイネージ(電子看板)とは、モニターやプロジェクタ等に映像や情報を表示する広告媒体。

 セレモニーでは、松戸徹市長、黒田忠司副市長ほか、船橋商工会議所会頭・伊藤賢二さん、船橋市商業活性化協議会会長・篠田好造さん、船橋市商店会連合会会長・伊東實さん、アイラブふなばし実行委員会会長・伊藤將美さん、船橋駅前商店会会長・高橋哲さん、船橋FACE商店会会長・市川勲さん、船橋市観光協会会長・大野一敏さんが出席した。

 「この歩道橋は一日約6万人通行するため、市内だけでなく市外の方々にも船橋の魅力を発信できる、さらにイベントなどの宣伝や民間企業の広告にも使用可能だ」と松戸市長が挨拶。「このデジタルサイネージと無料Wi-Fiの設備により、世界も視野にいれて船橋を宣伝する」とも。

 点灯式では、船橋市長と船えもんがボタンを押し、デジタルサイネージを起動した。デジタルサイネージはこの歩道橋に6基12面設置された。

 記念すべき最初の動画は、船橋市初のアニメーションCM。船橋市の歴史から特産物までを全て盛り込んだユニークな作品。他には観光PRドラマ「船橋市役所特案係」、千葉ジェッツ応援動画、市内の桜の名所の紹介(4月10日まで)など、全16件。

 表示される時間帯は6時~24時まで365日。災害時には時間帯以外の表示や緊急速報など、臨機応変に対応する予定という。

 今回の設置にかかる費用は約8,000万円で、民間広告を表示することによって運営していく。予想年間収入は船橋の企業を中心とした契約会社20社で400万円、維持費が年間280万円必要となるので、毎年市に約120万円の収入が見込める予定。

 契約した広告会社の表示は1回につき15秒の予定で、1日約100回。画面サイズは縦長の55インチ(縦123×横72センチメートル)。

 無料Wi-Fiは、船橋駅周辺の利便性をより向上させ、外国人を含む観光客や市内外の来訪者に対し、船橋の魅力的な情報を発信するのが目的。

 Wi-Fiは日本語・英語・中国語・タイ語・韓国語の5カ国語に対応し、Wi-Fiを開くと5カ国語でガイドが表示される。メールアドレスを登録すれば30分使用でき、何回でも登録することができる。

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※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
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MyFuna編集部

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