2016年03月24日 配信

3/24(木)千葉商科大学で学生による株式会社設立

有名菓子メーカーと連携し、主力商品にチョコレート

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 ↑営業部長の山本尚輝さん(左)、社長の有賀祐太さん(中)、副社長の土肥玲奈さん  

 千葉商科大学(市川市国府台1-3-1 TEL047-372-4111)の商経学部で山形県立米沢商業高校とロック製菓とのコラボで開発したチョコレート菓子「SANUS(サーヌス)チョコレート」が完成、3月上旬から販売を開始している。

 SANUSチョコレートは、2015年7月商経学部がチョコレート商品の製造販売で知られるロック製菓と産学連携協定を締結したことを機に、健康嗜好のチョコレート菓子の商品化を目指して開発したもの。

 糖分を気にする人たちをターゲットにするために砂糖不使用、健康食品として認知度の高いグラノーラを組み合わせた。甘味料にぱらちのーすを採用した事で低カロリーながらも甘味をしっかりと感じられる商品になった。

 また、同大学の高大連携の取り組みにおける一環として米沢商業高校の生徒に試作品の評価を依頼。パッケージや価格に関する意見をもらうなどし商品企画に反映させた。さらに、同事業は最初の資金調達時からクラウドファンディングを用いたほか、商品開発と管理や営業なども全て学生が行っている。同商品は、プロジェクトに参加している学生がアルバイトしているスーパーなどを最初の顧客として獲得、今後は地元の量販店などに販路を求め営業を行っている最中だ。

 商経学部ではこれまでにも銚子商業高校、山崎製パン千葉工場、JA全農、JAちばみどりと共同開発し「四角いメロンパン」を発売した実績をもっている。

 商品開発と同時に学生の手による株式会社設立も行われており3月中目処にCSC(CUC Student’s Company)株式会社を設立。同プロジェクトの中心を担ってきた商経学部経営学科4年の有賀祐太さんが代表に就任する予定だ。

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MyFuna編集部

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