MyFuna編集長と小児救急の認定看護師が講師に
船橋市内で活躍する経営者らが主体となって子どもたちを対象に自分たちの仕事の楽しさを伝える企画「こどもハローワーク」が3月19日、中央公民館(船橋市本町2-2-5)4階トレーニング室で行われ約20人の小学生が参加した。
同企画は、船橋市からの依頼を受けて街づくりのボランティア組織「ふなっち実行委員会」が、西部公民館と共催で行っているもの。これまでにも、ダンス講師、映像カメラマン、酒販店、消防士、笑顔の先生、ラーメン店主、WEBプログラマー、アイス屋、市役所職員、美容師、スポーツクラブのトレーナー、パン屋などの職業人が講師を務めてきた。
今回の開催では、編集長、看護師、花屋の3職種が講師を務める予定だったが花屋は急用が入ったため中止。地域情報誌のMyFuna編集長・山崎健太朗さんと、小児救急看護認定看護師の菊地良実さんの2人が講師として登壇した。
山崎さんは子どもの頃に、将来なりたかったものが警察官やヒーローだったこと、中高生になるとサッカー選手、20歳以降に社長を目指したた事などを紹介した。編集という仕事を細かく分類し、多くの人と一緒にチームを作って一つの媒体を作り上げていく魅力や、取材を通じて知り合った多くの人と一緒になって地域づくりに取り組む楽しさなどを熱く語った。
菊地さんは、看護師という職種がどこで活躍しているかを紹介。また、看護師の仕事である点滴や注射、聴診器などを実際の道具で子どもたちに体験させた。また、映像を使って実際の医療現場では医者も看護師も救命士も患者の命を救うためにチームとなって働いている事や看護師の仕事を通じて得たやりがいなどを紹介した。
この日参加した子どもたちは、「編集長ってこんなに大変なんだぁ。看護師さんも寝ないで働くって大変。でもやりがいのある仕事だと感じた」と感想を話した。
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