2016年02月28日 配信

2/28(日)おおすか整形外科で市民公開講座「子どもの運動障害」テーマに

子どもの運動機能障害とロコモ予防

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東船橋駅からほど近いおおすか整形外科(船橋市東船橋1-22-8 TEL047-411-0777)で2月27日、「こどものスポーツ障害とロコモ」というテーマの公開講座が2月27日に行われ市内の小中高校から養護教諭13人が参加した。

船橋市内の学校は、今年に入り「運動器検診保健調査票」という書類を各家庭に配布、子どもたちの四肢に関する機能調査を行っている。「これは何?どうやって書くの?」「チェックがつくと病気なの?」など、記入方法や見慣れない書類の記入方法に混乱が生じ、一部保護者の間で話題になっている。

近年、運動不足による体力・運動能力の低下または、運動のやり過ぎでスポーツ障害になるという二極化した問題が深刻化していることを受け、運動器疾患・障害を早期発見することを目的に平成28年4月1日から全国的に調査が行われる。船橋市では「新年度に入ってからいきなり始めると混乱をきたすのではないか」と、先行して調査を開始している。

「子どもを前屈させ床に指先がつくか」、「両腕を上に伸ばした時に腕が耳にあたるか」、「片足を上げて5秒間そのままでいられるか」などの調査項目があり、学校には「書き方がわからない」、病院には「この項目にチェックがついているんですけどうちの子は病気ですか」という問い合わせが寄せられるなど、ちょっとした社会現象となっている。

宮本中学校で学校医を務める「おおすか整形外科」の大数加光治さんはこうした事情を受け、今回は普段は高齢者向けに2カ月に一度開催している「転ばぬ先の体操教室」を子育て世代や養護教諭向けにアレンジして開催した。

公開講座では、来期から四肢の機能に関する調査が始まる経緯について紹介したうえで、参加者に一つ一つの項目を体験させ、丁寧な解説を行い検査項目についての理解度を高めさせた。また、微妙な判断でチェックするか迷う事例をあげ、その判断に関する基準についてもアドバイスを行った。
それでも判断に迷う事例については、「こどもロコモ体操」を提案。「もしも項目にチェックが入ったとしても、この体操を実施することでほぼ全員が保健調査票をクリアできる要素を盛り込んである」と話し紹介した。

講座終盤の質疑応答の場面では、「もう少し頑張れば床に届きそうな場合はどうしますか」「前屈のもう少しで届きそうな基準は20センチと聞いたのですが…」など、実務的な質問が多くあげられた。参加した養護教諭らは、「天気が良い土曜日の昼間にお休みをつぶして参加した甲斐があった。悩んでいた部分がクリアになった」と笑顔でクリニックをあとにした。

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