2/10(水)市内のイチゴ農家で収穫ピークに
収穫数の安定は2月中旬を見込む
船橋市内各所のイチゴ農家が収穫のピークを迎え、「ヤマタ農園」の直売所(船橋市二和東3-7-25、TEL 090-6560-2670)でもイチゴの直売を開始した。
「多くの人から『今年はまだかい?』と連絡をいただいていてね。でも今年はまだあまり数が採れていないんだよ。どうやら全国的にそのようなんだけれどね」と話すのは、同園を営む角頼征亮さん。
今年は年明けすぐに一度、気温が上がった際にイチゴが色づいてしまったため、出荷できるようなできあがりのイチゴは現在、例年ほど数が採れていないという。
そのため、例年は1月20日ごろから毎日直売所を開けていたが、今年は収穫が少ない日に休業したこともあったという。
直売所を訪れていた主婦は「この間、買いに来たのに閉まってて残念だったわ」、と角頼さんに詰め寄っている姿も。
「今は1番最初に実がついた部分が出荷されていてね。2番目の実からは安定してくると思うので、2月中旬以降は毎日開けられると思う」と角頼さん。
同園で栽培しているのは「あきひめ」と「やよいひめ」。中でも人気商品は1箱に1.5キロのイチゴが入った「サービスセット(1900円)」だ。ほかにも900円で通常小売店で販売されている2パック以上のイチゴが入ったものなどもあり、毎年買いに来る常連客も多い。
「今年は数が採れていないからか、イチゴが値上がりしているよね。この前、1パック500円くらいの値がついているものもあったよ。その点、うちは今年も値段はそのままだよ」と笑顔の角頼さん。
営業時間は11時(10時30分ごろから開く場合もあり)~17時(3月からは18時まで)。期間中は基本的に無休。
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