2016年02月01日 配信

2/1(月)西船橋の個人店が飲食店ガイド「ニシュラン」

個人店の絆で情報発信力UP目指し

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西船橋駅前の個人経営の飲食15店舗が共同で飲食店ガイド「NISHURUN(ニシュラン)」を作成、個人飲食店のネットワークで西船橋の街を盛り上げていこうとにぎわいをみせている。

同ネットワークの名称は、「NISHURUN絆会」。川上仁志さん、海老原勝さん、植野浩史さんの3人が、互いに西船橋の駅前で飲食店を経営しているオーナーだと知らずに、居酒屋で知り合い、仲良くなったのがきっかけ。

「西船橋駅前の個人店オーナーで集まって何かしたい」と、定期的に会合を開くようになり、それぞれが3人ずつ仲間を引き入れ、昨年1月に9店舗でスタートした組織。その後、それぞれが3人ずつ仲間を引き込み、記念に15店舗で西船橋駅前の飲食店ガイドを作成した。

「大手のチェーンでもなく、地元で展開するチェーンでもなく、小さな店だけど単独店舗同士で集まって、独自路線の何かをやってみようと考えています」と発起人の一人川上さん。

ニシュランガイドではそれぞれの店が持つ特徴を写真とともに紹介。電話番号や営業時間も明記する。ガイドの共通テーマ「美食を食らい今日も美酒を飲みほす」に沿った形で、各店がイチオシのドリンクをアイコンで紹介、ジャンル分けを行いわかりやすく表示している。

「お互いに知り合ってみてわかったのですが、個人店はそれぞれに味があって、こだわりのある良い店の作り方をしている。例えば良い酒を置いているとか、食事がうまいとか。その特徴を紹介する簡単なパンフレットをつくり情報の共有をするところから始めた」と、パンフレット制作の経緯を話す。

制作部数は2万部。A4サイズフルカラーで三つ折りにし、関連店舗や知り合いの店に設置する。制作にかかる印刷代や編集、デザイン費用は参加店舗間の会費からねん出する。ネーミングは、世界的に有名な「ミシュランガイド」から似た響きのものを選んで命名した。

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

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MyFuna編集部

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