2016年01月26日 配信

1/26(火)ららぽーとで「ゆめいちば」

ハンドメイド作品販売やワークショップも

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代表・西川まゆみさん。夢あみカフェの前で  

 

ららぽーとTOKYO-BAY(船橋市浜町2-1-1、TEL 047-433-9800)の北館中央広場で、1月28日と29日の2日間、クラフト市場「ゆめいちば」が開催される。

 

主催は、2011年4月に設立された会員制の団体「夢あみネット」(TEL 090-2672-8884)。後援は船橋市。手芸用品などを扱うメーカー各社も協力している。

 

同団体は、ハンドクラフトが好きな30代から60代までの市内の主婦を中心に、現在99人が所属。代表を務めるのは、中学生と小学生の2人の子を持つ市内在住の主婦、西川まゆみさん。

 

「震災の直後、自分たちに何かできないかな…と友人と考えていたとき、私は趣味でシルクフラワーを制作していて、1人はプリザーブドフラワー、またもう1人は…と、それぞれに得意分野がありました。そこで、さまざまな創作教室や交流会、勉強会、子どもの感性を育てるためのワークショップやイベントなどができる場所を作ろうと思ったのです」と、西川さんは当時を振り返る。

設立から3カ月後の7月には、第1回目となる作品販売会「ゆめいちば」を西川さんの自宅で開催した。

 

西川さんを含む4人が中心となり活動をしていると、物作りが好きな主婦たちの口コミでどんどん広がり、2013年には「モリシア津田沼」(習志野市谷津1-16-1)の1階センターコートで開催するまでの規模になった。

9回目から、より広い場所であるららぽーとで開催しており、「共通の趣味を持つ人が集まることで、地域ネットワークがより豊かなものになっていくことを目標にしています」と西川さんは続ける。

 

普段は、西川さんの義母が生前に住んでいた東船橋の一軒家を改築した「夢あみカフェ」で活動している。「ここでワークショップなどを受けているメンバーのみなさんから、定期的に妄想プロジェクトという名前のついたメモを提出してもらっています。自分が密かに持っているあんなことができたらいいな…というものをどんどん書き出してもらっています。夢あみネットとは、チームメートのみなさんのやりたい、やってみたいを、私たちやチームメート同士が応援する場所なんです」と西川さんは笑顔で話す。

今回は32店舗が出店。アクセサリー、布・革小物、羊毛フェルト、ペーパークラフト、プリザーブドフラワー、リボンレイ、スイーツデコ、刺繍作品、ベビー&キッズ小物など、幅広いジャンルの作品が並ぶ。 ワークショップのブースではさまざまな種類のアクセサリー作り、カードリーディング(占い)、ハンドトリートメントなどが催される。要望が多かった「タッセルを使った小物作り」のブースも設けている。

 

「今回は、開催時にはいつも人気がある入園・入学グッズの販売があります。毎回、初日の午前中はレジが大変混雑してしまい、購入を諦めてしまうお客さんもいらっしゃいます。なので、レジが比較的空いてくる午後に改めて購入できるお取り置きシステムもあるので、希望する方はスタッフにお声掛けください」と西川さん。

開催時間は28日=10時~17時、29日=10時~16時。会場にはベビーカーの置き場も確保している。当日は、会場で購入者全員にメジャーと羊毛フェルト玉をプレゼントする。

 

詳しくは夢あみネット事務局(TEL 090-2672-8884)まで。
 ホームページ http://www.yumeami.com/

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購入者全員にプレゼントされるメジャーと羊毛フェルト  

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

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MyFuna編集部

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