1/18（月）きららホールで「ホームヘルパー・福祉のおしごと説明会」

企業による面接も

　船橋駅南口フェイスビル6階のきららホール（船橋市本町1-3-1、TEL 047-423-7261）で1月14日、「ホームヘルパー・福祉のおしごと説明会」が行われた。

　主催したのは、船橋市訪問介護事業者連絡会事務局。同会は65事業者78事業所が加盟。主に、訪問介護のサービス提供責任者やホームヘルパーの研修会、勉強会などを行っている。

　同イベントは、船橋市、習志野市、市川市、鎌ケ谷市、浦安市、八千代市の6市が所属する葛南地域での訪問介護事業所の人材不足を解消するため実施しており、今回で8回目。ハローワーク船橋、ハローワーク市川の共催による合同面接会も行われ、39の事業者が参加した。

　会場では、介護の仕事についての説明やDVDの上映が行われた。次に、葛南地域を東西南北4つの地域に分け、各ブースで事業者が会社説明を行い参加者は熱心に耳を傾けた。

　 参加者からは「資格はないけど何かできることはあるのか」、「調理経験があまりないけど、研修などはありますか」、「子どもの発熱などで、急な休みをもらうことがあるかもしれないので心配」など多数の質問が飛び交ったが、参加事業者は1人1人に丁寧に回答した。

　 また、個別に企業と面接できるスペースも設けられ、積極的に面接を受けている参加者も多く見られた。

　「前回は参加者全員に向けての説明のみだったので1事業所の時間が短かったですが、今回は地域を区分したので、より多くの情報を得ることができたと思います」と同会会長の久保田惠子さん。

  

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