2016年01月04日 配信

1/4(月)「第37回船橋市写真展」作品募集

一般公募の未発表作をプロの写真家が審査

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船橋市写真連盟と船橋市教育委員会が現在、2月13日~21日に船橋市民ギャラリー(船橋市本町2-1-1)で共催する「第37回船橋市写真展」の作品を募集している。

船橋市写真連盟とは、1983年に設立した市内の写真愛好家が集まり撮影会や展覧会を実施している団体。同展は、船橋市教育委員会の職員から、市の文化活動を盛り上げてほしいと要望により開催したのが始まりだという。

全国公募としており、船橋市近郊を中心に他県からの出品も多く、昨年は400点の出品があったという。「趣味で写真を撮っている方を中心に、10代から80代と幅広い方が作品を寄せて下さっています」と、同連盟事務局の加藤久雄さん。

出品された作品は2人の審査員により選定され、部門ごとに賞が贈られる。最優秀賞は各部門1人ずつ、そのほか優秀賞、奨励賞、審査員特別賞、写真連盟賞が贈られる。受賞者には記念ボールペンの贈呈も。

審査員を務めるのは写真家である北井一夫さんと中里和人(かつひと)さん。北井さんは同展の初回開催時に船橋に住んでいたため、初回から現在までずっと審査員を務めている写真家。

カメラ雑誌「アサヒカメラ」への連載や数々の写真集が出版され、各地の美術館などでも写真展も開催している。中里さんは近年から審査員として参加。写真グループ「NODE」の代表を務め、東京造形大学で教授も務めている。

出品作品の題材は自由で、未発表作品に限る。応募の種別は、「第1部 モノクロ単写真の部」「第2部 組写真の部(モノクロおよびカラー)」「第3部 カラー単写真の部」の3部門。1人各部1点まで出品可能。出品料は1部門につき500円。

出展する作品は、額装またはパネル貼りをし、規定サイズに納める必要がある。応募種別の第1部と第3部はA4以上半切サイズ(356×432ミリ)以内。第2部は横120×縦150センチ以内。写真のサイズは共に自由。

出品希望者は指定時間内に作品を会場へ持ち込み、自ら展示する必要があるが、代理人も可能。遠方に住む人は宅配便での搬入も可能だ。

開催場所は、船橋スクエアビル3階の船橋市民ギャラリー(船橋市本町2-1-1、TEL 047-420-2111)。搬入は2月10日午前10時から午後8時まで。現在、市内の公民館や図書館に設置している出品票に必要事項を記入し、当日、受付に提出。出品票は、市のホームページからもダウンロードできるほか、当日、受付にも用意されている。

搬出は2月21日午後5時から6時の1時間。こちらも代理人可。出品時に渡される受領書兼引換書を提出し、作品を搬出する。

受賞者の表彰式は2月21日13時30分から会場内で実施。その後、14時~16時には、入賞作品の解説会も行われる。

公式サイト 
http://www.city.funabashi.chiba.jp/kurashi/study/0002/syasintenn37bosyuu.html

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※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

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MyFuna編集部

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