サンライズツアーで2016年最初の日の出
船橋市内で活躍する市民団体NPO法人ベイ・プラン・アソシエイツが企画するサンライズツアーが1月1日早朝に行われ、市民など乗客39人を乗せて船橋港から6時20分頃に出港した。
この日の気温は午前6時の時点で3度。海上は雲一つない晴天で無風。初日の出は予定通り6時49分、海上に姿を現した。
サンライズツアーは、同団体が「海を活かした街づくり」を呼びかけた船橋市に先駆けて始めたもので「海のある船橋の良さを知ってもらい、海に親しんでもらおう」という目的で年に数回開催している。
6時に船橋港に集合した参加者らは、救命胴衣の使い方など簡単な講習を受けて6時20分頃出港。途中で南極観測船のしらせや、貝殻島、海苔棚などを横目に船橋沖に6時40分頃到着、2016年の初日の出を待った。
時間通りに初日の出が姿を見せると同団体の代表の大野一敏さんの掛け声に合わせて新年の訪れに感謝の気持ちを込めて全員で「バンザイ」を行い、赤ワインで乾杯した。
港に戻るとスタッフが船橋港特産のホンビノス貝を調理した漁師汁ふうかしを振る舞った。参加者らは海上の風にさらされ冷め切った身体を温めた。
「今日はコンディションが最高でした。風も少なく、雲もない。海上の気温も例年になく暖かく最高の初日の出でした」とスタッフの木村孝夫さん。
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