2015年12月28日 配信

12/28(月)船橋市場に年末の一般客

通常の5~6倍の来場客でにぎわい見せる

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 船橋市地方卸売市場(船橋市市場1-8-1)が年末準備をする一般客の来場で賑わいを見せている。

 例年、多くの来場者でにぎわいを見せる師走の船橋市場。12月に入ったころから徐々に一般の来場者数が増えるが、年の瀬に近づくに従って来場客は増加する。市場全体では12月30日で年内の営業を全て終える為、29日~30日の来場者がピークを迎える見込みだ。

 船橋市が運営する公設市場、船橋市地方卸売市場は昨年4月に地方卸売市場に転換したことによって一般客向けに様々なイベントを実施してきた。そのためか、一般客の来場が増加傾向にあるという。

 関連商業組合店舗にはしめ縄や鏡餅、おせち料理の具材など正月用品が店頭に並び、多くの客が品揃えの豊富な市場の売り場に感嘆のため息を漏らす様子がうかがえた。

 また、水産部門では各店の店先で鮮魚の販売を行うほか、大屋根の下に特設スペースを設け正月需要の多いものを販売するなどしてい対応している。青果部門では年内の発注増に合わせて商品が各地から通常よりも多めに到着スーパーや小売店での需要増に合わせてみかんなど正月用の青果物が多く並んでいる。

 「例年来場者数は増えている傾向にあるが昨年からまた一気に増えた気がする。通常の市場来場者の5~6倍はこの時期に市場で買い物をするのでは」と市場関係者。

 「毎年、この時期になると楽しみに船橋市場にやってきます。品数が豊富で目移りするほど。新鮮な鮮魚も魅力ですが、尾頭付きの魚にはスーパーではなかなか巡り会えないので市場での買い物ならでは。お祝い事のたびに利用しています」と市内在住の60代夫婦。

 船橋市場の新年営業開始は1月5日から。

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MyFuna編集部

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