12/15(火)ドトール南口店、開催予定の「チャンピオンコーヒー」は中止に
諸事情により、梶店長が臨時にバリスタを担当
船橋駅ロータリーに面したドトールコーヒーショプ船橋駅南口店(船橋市本町1-3-1 TEL047-460-8522)が12月11日、ゲストバリスタを招いたイベント「チャンピオンコーヒー」第2弾を開催予定だったが、諸事情により中止になった。
本来は、「2010年ワールドサイフォンチャンピオンシップ優勝」という世界チャンピオン元川千鶴さんがカウンターに立ちサイフォン抽出のコーヒーをふるまう予定だったが、諸事情によって中止。ピンチヒッターで同店オーナー梶真佐巳さん(38)がカウンターに立った。
同店は、ワンフロアの面積が同チェーン内の国内最大級の面積でハンドドリップ専用のカウンター席を設けているなどコーヒー業界でも内外から注目を浴びている店舗。さらにそのオーナーである梶さんは、SCAJ公認の「アンドバンスドコーヒーマイスター」資格を有する国内有数のバリスタ。同資格所有者は日本国内でも9人しかいないという。
「チャンピオンコーヒー」を目当てに来たという50代の女性は、「梶さんが淹れるコーヒーも美味しい。サイフォン式でいれるコーヒーを目当てに来たけど梶さんのネルドリップも大満足です」と話す。
サイフォン式は蒸気吸引を利用した抽出方法で、ドリップ式は上から湯をゆっくり落とす抽出方法だが、「それぞれに味わいが違います」と梶さん。「お湯の温度が1度違うだけでも全く違った味わいになるんです」とも。
「ドリップ式はそのフィルターの種類でも味わいが異なり、通常は紙のフィルターを使用しますが、紙は油分をすいとるためにあっさりした味わいになります」と梶さん。「ネルドリップという布フィルターでの抽出は、コーヒーに粘りが加わるんです。魅惑のコーヒーとも呼ばれるいれ方です」とも。
第3弾として準備中の、「2013年ジャパンハンドドリップチャンピオンシップ優勝」「2014年ジャパンブリュワーズカップ優勝」の二冠王者尾龍一誠さんによるペーパードリップ抽出でのコーヒー提供は予定通り12月19日11時~17時に行われる予定だ。
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