2015年12月13日 配信

12/13(日)石井食品で「The Art of Drinking&JAZZ」

地元ゆかりのサックス奏者高野猶幸さんのジャズライブ

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 船橋に本社を構える石井食品が1階に開設したコミュニティスペース「ヴィリジアン」(船橋市本町2-7-17)で12月11日、食事と同時にジャズライブを楽しめる「The Art of Drinking&JAZZ」が行われた。

 この日の演奏は、船橋にゆかりのあるサックス奏者高野猶幸さんとその仲間の若手ミュージシャン。サックス奏者石井裕太さん、ギタリストの加治雄太さん、ベーシストの寺尾陽介さん、ドラマーの中村幸太郎さんで、年齢は違うがいずれも明治大学卒業生で、ビッグバンドジャズサークルに所属していた。

 同企画は、石井食品商品をアレンジしたディナーメニューを食べながらプロの演奏するジャズを楽しむというもの。

 ライブでは、ジャズのスタンダードナンバー「A列車で行こう」を最初に演奏。2曲目に高野さんのオリジナル曲でどこか懐かしさを感じさせる「都会のバカンス」を披露した。3曲目にはそれぞれ明治大学でビックバンドをやっていたことからビックバンドジャズのスタンダード「シャイニーストッキングス」を披露した。

 4曲目にクリスマスソングをジャズ調にアレンジした曲を披露し、5曲目は高野さん緒ソロサックスでクリスマスソングをしっとりと聴かせ、6曲目に「Have You a Merry Little Christmas」をラテン系のリズムに乗せてアレンジ、最後は石井食品の看板商品ミートボールの懐かしいCMソング「イシイのおべんとクン」のテーマをジャズにアレンジした曲を披露した。

 会場に集まった近隣の住民や同社の社員らは高野さんたち演者の心憎い演出を聴き、自然に笑顔になった。演奏後に盛大な拍手が鳴りやまずアンコールで「サンタが街にやってくる」を披露。演者も客の反応がうれしかった様子で、一人一人が卓越した演奏テクニックを披露した。

 この日、会場に駆けつけていた鎌ケ谷市在住の60代男性は、「ジャズが好きなので特に期待して申し込んだ。食べ、飲みながらジャズを聞けるのがとても贅沢。素晴らしいの一言です」と満足げな笑顔を見せた。

 

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MyFuna編集部

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