2015年11月30日 配信

11/30(月)北総育成園がシクラメンと来年の干支人形「申」を贈呈

年の瀬、香取郡の施設から恒例

151130zoutei6.jpg  
   

 船橋市役所で11月24日、船橋市障害者支援施設「北総育成園」(香取郡東庄町笹川い字龍ヶ谷5852-1)の職員と利用者が、施設内で栽培したシクラメンと来年の干支人形「申」を市長へ贈呈した。

 
 同園は、主に知的障がい者を対象とし、さまざまな活動を通じ社会生活への適応と参加を図っている入居施設。入所支援、短期入所、生活介護の障がい福祉サービスを提供している。「働くこと生きること」というスローガンのもと、利用者の障がいに応じ、園芸、手芸、木工、陶芸林業、紙工芸、園外実習に別れ、シクラメンやアサガオ、農作物や工芸品などを生産。直売所や道の駅などで販売している。

  毎年の恒例となっているシクラメンと来年度の干支人形の贈呈は、今回で18回目。「干支の人形は一度素焼きするなど手間が結構かかる。仕事をなんとしてもやるんだという利用者もいる」と園長の武井敏朗さん。「今年も市長にお届けできて良かった。利用者の皆さんは今日市長に会えるので夜も眠れないほど楽しみにしていたんですよ」とうれしさを表した。

 今年は、手作りの壷もあわせて贈呈。これを受け松戸市長は、「皆さんが毎日シクラメンの栽培やさまざまな作業を一生懸命されていてうれしい。新しい年を迎えるときに、館内に飾らせてください」と、笑顔でお礼を述べた。

151130zoutei01.jpg 151130zoutei02.jpg
151130zoutei03.jpg 151130zoutei04.jpg
151130zoutei05.jpg  

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

この記事を書いた人

MyFuna編集部

MyFuna編集部

スポンサードリンク

記事の場所
関連キーワード