千葉県初の団体戦優勝の報告に
船橋市役所で11月19日、中山柔道会に所属する法典小学校4年の川端倖明くんが「第24回日整全国少年柔道大会」に千葉県代表として出場し、団体戦で優勝したことを松戸徹市長に報告した。
この日出席したのは船橋市柔道連盟理事長の奥山昇さん、中山柔道会会長の狩野徳之さん、川端倖明くんとその保護者。
川端くんは7月19日に行われた千葉県大会「4年生の部」の個人戦で優勝し、全国大会の出場権を獲得した。全国大会団体戦では、各都道府県大会の「4年生の部」優勝者、「5年生の部」と「6年生の部」優勝者及び準優勝者の5人が出場し、4年生の川端くんは「先鋒」としてチームに貢献した。全国大会団体戦での千葉県優勝は、今回が初の快挙だ。
初の全国大会では体重50キロ弱の川端くんに対し、4年生で100キロの相手もいたという。「全国大会では自分よりも大きくて強い選手がいたので緊張しました」と感想を話す川端くん。「来年もポイントゲッターとして優勝したい」とも。
川端くんが柔道を始めたのは5歳の時。川端くんの父親は実業団の柔道部で活躍していた選手、母親も柔道で元船橋代表選手の柔道家庭。現在は両親ともに同会で指導者として活躍している。両親に付き添って道場に通う内に自然に興味をもちはじめ、習うようになったという。
同会で約40年にわたり指導をしている会長の狩野さんは「センスが良くて、考えながら柔道に取り組むことができる選手」と話した。
松戸市長は、「初めての全国大会で緊張したと思う。4年生だけどとてもしっかりしていてこれからの活躍が楽しみ。学校でも楽しく過ごしながら前進してほしい」と激励の言葉をおくった。
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