2015年11月13日 配信

11/13(金)「ランチパスポート船橋版」が好評

その日分が売り切れになる店舗も

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船橋商工会議所との共催で販売開始  

 
 全国各地で販売されている格安ランチを紹介する「ランチパスポート船橋版 vol.1」(1,000円税込)が9月24日に販売開始そしてからまもなく2カ月を迎える。

 「ランチパスポート」に掲載されている通常700円以上のランチメニューやスイーツがすべて500円(税込540円)になるランチ本。ただし、同じ店での利用は3回までと回数制限がある。

 2011年に高知県のタウン誌「ほっとこうち」が始めた企画で、ランチをきっかけに街に人を呼び、地域活性化を図る活動のひとつとして、現在は全国41の都道府県でエリアごとに発売している。有効期間は約3カ月と、利用できる期間を長目にとっていることも全国的にヒットしている理由のひとつとされている。

 船橋版を発行したのは、さまざまな総合印刷業の三陽メディア(千葉市中央区)と船橋商工会議所の共同出版事業。

 同社は今年2月に「ランチパスポート千葉版 vol.1」を発行し現在第3弾を発売、ほか柏版、市川版にも展開している。「千葉市内で多くの人が同書を持ってランチをする光景を船橋商工会議所の方が目にされたようで、そこから船橋版制作のオファーをいただきました」と話すのは、同社メディア戦略室の小原孝幸さん。

 船橋版の掲載店舗数は64店舗。エリアは船橋駅、西船橋駅、東船橋駅、津田沼駅周辺が中心。参加店舗は蕎麦店や日本料理店から、フレンチ、イタリアン、カフェなど幅広いジャンルがそろう。船橋版の制作にあたって、「船橋商工会議所の会員店舗がメーンになってくるかと思われましたが、会員さん以外の店舗にも多くご参加いただきました」と小原さん。

 「ご参加いただいた店舗から『パスポートを持って来店してくださったのに販売個数が売り切れになってしまうこともある』という嬉しい悲鳴も聞いています。またランチに訪れた人が、今度は夜に店を利用してくれたとの報告も」と笑顔をみせる小原さん。

  同書は、市内の主要書店、コンビニほかインターネット書店などで販売。大きさはA5変形サイズ。船橋版はオールカラー、92ページ。発行部数は1万部売り切りで、増刷は行わない。有効期限は12月20日まで。

 来年2月には船橋版の第2弾の発売を予定し、11月から参加店舗への呼びかけを始めるという。

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MyFuna編集部

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